地球温暖化防止条例

次の定例会で、民主党を中心に提案されようとしている「地球温暖化防止条例」の詳細な検討が自民会派の環境分野議員提案条例検討委員会でも開かれました。これまでも何回も検討会を開き、主として対象となる業界からもご意見を伺うなど、精力的に内容についての協議を進めています。
目的については、会派を越えて賛同できるものですので、共同提案か、先行して作成に当たった民主党の提案に賛成する方向で内容協議をするための自民会派内での協議ですが、義務や規制の部分が多いことが気になっています。
全国の都道府県で制定されているものや、国の温暖化対策法・省エネ法などと比較したり、北海道独自のものを盛り込む提案などについての検討をしたりの作業をしました。原案では、別に規則で定めるとしたものや、道による検証や指導を義務化するものなどがあり、強い意志で温暖化防止をしようという意気込みは分かりますが、行政改革をしていかなければならない道にそれを求めることはかなり無理があると思い、そのことを指摘しました。先日知事が環境シンポジウムの際発表した「環境宣言」を徹底することで、かなりの部分を達成できると思いました。
まだまだ検討が必要です。


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