千島連盟50周年

 千島歯舞諸島居住者連盟の第50回総会と50周年記念式典が開かれました。元島民が一致団結して生活支援や、返還運動に当たらなければ領土問題に関わることが風化してしまうと言う危機感から当時のリーダーの皆さんが各島の出身者の集まりを統合して作ったと言うことです。以来50年、未だ返還に繋がる兆しはなく、元島民の皆さんも平均年齢が75歳を超え、島に住んでいた人達も半分以下に減ってしまっています。総会では様々な意見が出ていましたが、これまで真剣に返還運動に当たってきたことの証だと思いました。
 記念式典のあと、兵藤長男氏の「ロシアの新体制の発足と北方領土問題」と題した講演があり、この中でこの問題は国際情勢の変化の中で動いているので、幅広い国民の支持を得ながらねばり強く継続していくことが必要で、根室・北海道の問題から国民全体の運動へ広げ、若い世代に引き継がなければならないと結論づけられました。
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挨拶をする小泉敏夫理事長と決意披露をする野潟龍彦元島民後継者代表

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