北方領土返還要市民大会

徹夜議会から1日明けて、今日は根室市で「北方領土返還要求根室市民大会」が開かれ呼びかけに従って参加しました。要望されていた支庁存続に答えなかったばかりか、積極的に賛成したこともあって、吹く風同様冷たい反応でした。これはやむを得ない事だと思いますし、来賓として壇上に上げないことも、長谷川市長の配慮だと受け止めました。それでも、来賓紹介があってその中に私の名前がないので、会場から「中司はどうした」とヤジが飛びました。「ここにいるよ」と手を挙げましたが、まあ当分は仕方がないと思っています。北海道を立て直せた時始めて解ってもらえることだと思います。
大会はいつもは8月下旬に開いているのですが、今回は「サミット」にアピールするために今日に繰り上げたものです。支庁が振興局になってもこの問題の重要性は少しも変わらないし、むしろ全道・全国運動として一層盛り上げなければならないと思っています。
沖縄返還運動の時のように、学生や、労働者が幾度も大々的に街頭デモをするような意思表示をロシアにするようでなければ、この問題は諸外国には通じないと思っています。
この後午後から「地方議連」と「防衛議連」の総会を開きましたが、根室市のメンバーが、今回の件に抗議して地方議連から脱退するという表明がありました。


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