かでる27を会場に、平成20年度「青少年の非行防止」道民総ぐるみ大会が開かれました。大会の中では、道民総ぐるみで、
地域ぐるみで健全な社会環境作りを推進する
犯罪や非行、いじめのない明るい社会づくりを推進
青少年の積極的な自立と社会参加活動を推進
「道民家庭の日」の普及運動を推進する
という大会宣言をした後、記念講演として、愛知県岡崎市の浄土宗西居院住職の「廣中邦充氏」から、『For You〜青少年の居場所づくりのために』と題して講演がありました。
この方は、現在非行少年や、引きこもりの子供達を自宅に預かり、子供達を社会に復帰させる活動を続けておりこれまでに500人以上の子供達を卒業させ、今でも15人の子供を預かっていると言うことです。これらの子供達には様々な事情がありますが、一番大きいのは、家庭がその態をなしていないと言うことだそうです。夫婦のつながりや、子供の希望、家庭の暖かみなどがかけていることが多いと言います。子供達が非行に走る時も必ずサインを出すが、その時適切に対応しないことで、次の非行に繋がっていく。子供をよく見ていないことで、そのサインを見逃すと言うことです。また、子供は、家庭だけでなく、地域みんなで育てることも大事で、その環境作りも大事と言うことでした。頭で解っていても、行動しないのが一番悪いと言うことで、自分でもどれだけ出来るかなと考えました。
廣中氏の講演の様子
青少年健全育成
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