盂蘭盆会と宗教

 戦後日本では、既存の宗教や、伝統などが軽んじられるようになって、日本人の心は何処に行ったかというような状態になっているように思います。
 遙か遠い時代に、人の英知を積み重ねて生まれた宗教は、不可思議な人の生死や、自然のなりわいを説明しようとしてきました。
 人とはどうあるべきか、生と死の間にあるものは何かなどを、多くの宗教家が引き継ぎながら求め続けた集大成が、宗教であると言えます。
 しかし、科学の発展につれて、それらの不思議な現象が科学的に説明されるようになったことと、終戦ショックで、心の拠り所を無くしたことが、今のような精神的に不安定な状況を生んでいると思います。
 信教の自由を守りながら、もう一度宗教から学ばなければならないことが多いのではないでしょうか。

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