東北北海道議員研究交流会

北海道と、東北6県の県議会議員が一堂に会してそれぞれの課題を発表し合い、研究する大会が開かれていますが、今回は岩手県の盛岡市で開催されました。
第1分科会は、「食の安全・安心について」第2分科会は「地域コミュニティの再生について」第3分科会が「観光の振興について」のテーマで行われ、私は第3分科会の発表者として参加しました。観光については、北海道は来訪客数も他県に比べれば多いのですが、滞在時間や、伸び悩みなどの問題もあります。歴史と伝統芸能などの多い東北6県にはもっと多くの観光客が押し寄せているかと思いましたが、各県ともそれを伸ばしきれずにいることが解り、航空便の問題や、共同での海外へのアピールなど、今後共通して取り組む課題として研究していくことになりました。
この分科会に先立って、慶応大学教授の片山善博氏の講演がありました。
地方分権や、議会の合意形成のあり方、執行機関の統制、税負担などについて持論を展開していましたが、議会の権能として、反省すべき事が多く、参考になりました。
この春、北海道議会を学芸会と酷評した、議会の中での合意形成については、私達なりの言い分がありましたが、時間がなかったこともあって、意見を言うのを控えました。今後の議会活動に活かせるようにしたいと思います。
講演する片山氏 布川氏と私


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