「貧乏」という名の教師

 春に行われた全国学力テストの結果が発表され、今年も北海道が全国最底辺ということで、その原因などについて新聞紙上で各論が展開されています。何故なのかは専門家の分析に任せるとして、それを他人のせいにしようと言うことには大いに疑問を感じますし、こんなテストは毎年する必要はないという社説には「それで受験競争に勝って自分の行きたい大学に行かせられますか?」といいたくなります。
 北海道は長引く景気低迷にもかかわらず、恵まれた資源を生かし切ることが出来ません。「昔は良かった、貧しくても夢があった」と言う方がいますが、その貧しさがハングリー精神を生み、勉強してこの中からはい上がろうと懸命に勉強もしました。
 そうしたものが、国からの補助に慣れきった大人にも、豊かになった家庭に育った子供にも欠け落ちているのではないかと思えてしまいます。
 何よりも北海道人はよく言えば「おおらか」悪く言えば「のんびり」しているので、なかなかハングリーにはなりません。
 もう一度「貧乏という名の教師」に教わるつもりで子供をハングリーにしませんか。ついでに私達も。

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