不適性経理

昨日の報道に不正経理とされていた件について、出納局や、建設、農政、水産の各部から、その指摘された内容について聞き取りをしました。
実態は、物品購入に関して年度をまたいでものやお金のやり取りをしていたもの(実際に適正に取引はされていた)補助金に係わっていない部署での臨時職員給与を計上していた(実際には補助に係わる事務処理もしていたと説明)。一番多いのは出張旅費と手当てで、3部合わせて約5000万円(いずれも平成14年から18年までの5年間)になり、証拠書類に、補助事業に係わる記載がなかったことで指摘をされたものです。今後関係部以外や、19年度にこのような事例がなかったかなどについて、調査することになりますが、かなりの時間がかかりそうです。
直ちに不正とは断じられませんが、書類上不備があったのは事実のようなので、今後の対応について注目していかなければなりません。


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