予算案が正式に公表されました。北海道に最も関連の深い開発予算は、全国が前年対比0.90%に対し、北海道は0.94%と北海道に配慮されたものになっていましたし、農水省予算の中でも、農業農村整備事業で101.3%草地整備事業で前年対比10億の増額。北方領土予算では、自由訪問事業にこれまで認められていなかった元島民の子供の配偶者及び孫とその配偶者も、付き添いという条件付きながらも認められ予算の増額が成されるなど、道民の期待に応えて自民党選出議員が結束して今の北海道民の要望に対応している姿がよく見えました。
一部の新聞では、冷ややかに、6000億を切ったとか、全国枠が3%削減なのに北海道はその倍の6%削減されたなどと事実ではないことまで書いているのには、腹立たしく失望しています。実際は、この上に道路財源からの9400億の地域活力基盤創造交付金の配分や、今年度予算の一次二次補正を合わせると、大きく前年を上回るものになっていますし、ゼロ国も大きく増額されています。財政上の懸念はあるものの、今の閉塞的な状況を打開するのには地方に配慮した積極財政予算が必要だとした姿勢を評価しなければ、地域のために働く人はいなくなります。マスコミはたたけばいいと言うものではないと思っています。
自民党本部開発委員会の様子と、道連対策本部での対策協議
全国との比較の数値
予算案
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