今日、アメリカの新大統領にオバマ氏が就任し、その式典の模様や、彼の演説、今後の期待などが、一日中流されています。世界的な格差拡大や、中東での泥沼化した戦い、世界同時金融危機とそれに続く不景気の拡大など、今の閉塞感を打開してくれるのではないかとの期待が高まっています。
8年前、今までのブッシュ大統領が就任してからどうも彼は史上最悪の大統領ではないかと思っていました。あのとき僅差で破れた「ゴア氏」がもし大統領になっていたら、あの9・11は無かったのではないか、行き過ぎた自由からのあのサブプライム問題や、環境悪化などがもっと違った方向に行っていたのではないか、等と思えてきます。勿論そうだったら今のオバマ氏も大統領にならなかったかも知れません。
彼が尊敬するリンカーンやケネディ元大統領のように一つの新しい時代を画してくれればと思います。勿論、それぞれの国の特性や、歩みを認めた上での平和を追求する姿勢にも期待します。
それにしても、40代のリーダーを出せる国の活力を羨ましくさえ思います。
オバマ大統領
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