昨年議決した「総合振興局設置条例」について、知事と地方4団体との24日の会合の結果、9としていた支庁の数を元の14に戻して、支庁として同列に扱うこととすること。
その上で、広域的事務を9の総合振興局に集約して一体的に担えるようにする条文を入れること。集約する機能について協議するために、当該市町村長に意見を聞くことを条例に明記することなど、ほぼ全面的に受け入れた最終確認事項に沿った道の方針が示されました。
この説明や、会派の協議などが行われ、その後その議論に沿った質問が予算委員会第1分科会で繰り広げられました。
議論の中心は最終合意と言いながら次々とハードルを上げてくる町村会を含めた、地方4団体の言うことを丸飲みにしたまとめについて、議会議決の重みについてや、昨年からの経過、協議の場を設けることを条例にまで入れることの是非、等について各会派が質疑を繰り広げました。
改革の方向性は変えないことや、合意を得ることではなく、あくまで意見を聞くことなどが答弁されましたが、道や、町村会に対する不信感が強く、議論は平行線が多かったように思いました。
この議論が始まったのは午後4時だったため、終わりは午後9時半になりました。
明日はどうなるのでしょうか。
支庁制度
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