持ち味

今日は一般質問の最終日。
ベテラン議員が次々と登場して、それぞれの持ち味を発揮していました。
民主党の議員さんたちは私達と同じ2期生ばかりでしたので、普通に原稿を読みながらの質問でそれぞれ自分のテーマにしていることの質問を淡々とこなした印象ですが、自民党は多士済々で、
4期の喜多議員は改正農地法について鋭く切り込み、
5期のベテラン板谷議員は原稿無しで同時不況からの脱出について、税収増強の手段について企業活動の強化と企業誘致や、先の韓国海外調査の結果から港湾などの物流機能強化の必要性とその方策など自説を交えながら質問。
同じ5期の加藤唯勝議員は環境対策がこれからの北海道にとって大きなポイントになるとの考えからその取り組みを思い切って強化するべきと言うことや、北海道での農商工連携による地域資源の活用、特に、最近景観作物として広がっているナタネやひまわりからの搾油、地域再生と観光で、歴史と文化を活用した観光行政や、沖縄県の観光特別措置法のような、北海道観光特別措置法の必要性などについて質問をしていました。
それぞれの議員が、その語り口や考えに特徴を持っており味のある質問だったと思って聞き入りました。
学芸会議会などと悪口を言うマスコミは、こんなことも良く報道して貰いたいものです。


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