政権交代

政権が変われば全てが変わる。
世の中そんなに単純なことなのでしょうか?
まだ青二才だった若い頃、「今政治を我々の手に取り戻す時だ」などと叫んだことを思い出します。
実際責任を持って政治をすると言うことがどういうことか解らないのが責任を持ったことがないものの悲しさです。
官僚が悪い、談合する業界が悪い、自分のことばかり考える政治家が悪いと言って「政権交代」しただけで全てが変わりはしないのです。
官僚は時に夜も寝ないで政治家や国民の、我が儘とも言える要求をどう実現するか具体的方策を立てているのです
消えた年金も、基はと言えば労働組合のひどい自己保身的やり方に混乱の基があることを知っている国民も少ないのではないでしょうか。
鳩山代表の言い方を聞いていると、40年前の私達を思い出します。


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