今年の湿害で、中標津の馬鈴薯はほぼ壊滅的な被害を受けていることは前に書きましたが、先日のジャガイモ伯爵祭りで掘った芋を食べようと泥を落としたところ、このように割れが入った芋がほとんどの状態でした。
なり数が少ない上に雨を吸って急に大きくなったため割れが入ったものです。
食用としては売り物にならず、また貯蔵中に腐敗してしまう恐れもあって、割れていないものもどうなるか分からないとあっては、安くても澱粉原料に回すしかないと言います。
食用や、種子用は経営安定対策の対象にならない為「固定払い(緑ゲタ)」も支払われません。
これまでこれほどの不作はなく、共済掛け金も馬鹿にならないことから、畑作共済に入っている率も低いことで、今年の精算と来年の営農資金をどうするか、頭が痛いところです。
今年の芋
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