謹賀新年

明けましておめでとう御座います。
政治的には激変の一年が終わり不安の中での新年となりました。
政権交代を支持した方達から見れば、この混乱も交代可能な政党を育てるための産みの苦しみで、長い目で見るべきとのことです。
私はこのままだと日本は経済・財政的に行き詰まると思い、今年度予算はその第一歩になってしまうと思えるのです。
新年早々暗い話題となってしまいました。
今年は、根室管内からは初日の出が拝めました。
「今年は天候に恵まれて、豊作になりますように」とお祈りしました。
まずは農林漁業の一次産業が活気づくことから北海道の活気は起こると思っていますが、その上に二次・三次産業の要素を取り入れるという考えが、今言われている農業の6次産業化です。
農業をしっかりやるとそんな余裕がないものですが、観光農園や、ドイツのファームスティに習えば可能なのでしょうか。
過疎化が進む地方から見ると、都会に集まりすぎた人達の心の癒しの場として無い物ねだりをして居るように見えるのは田舎者のひがみでしょうか。
どうしても明るい話題からそれてしまいます。
地域の建設業や、農業の構造政策を考えると、どうしてもこうなってしまいます。
少しでも地方の不安を取り除ける年になってくれればと祈る気持ちです。
ともあれ今年も宜しくお願い致します。


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