論戦開始

今日から代表質問が始まりました。
今日は本来だと民主党と自民党の質問が終わることになっていましたが、民主党の質問(今回の定例会は民主党の代表質問が先番になっています)で、支庁制度改革についての再質問の答弁がすぐ出せず、2時間を費やしたために民主党の質問だけで終わりました。
支庁制度改革は昨年のこの定例会で振興局を支庁の位置づけに戻す条例改定をした曰く付きのもので、該当支庁所在地によって、徹底的に骨抜きにされて改革の意味さえ定かでなくなっている上に、更にこれまでの土木現業所出張所の格上げさえ要求されているというもので、民主党はその不当とも言える要求に何らの意見も言わず、ただこの条例施行をつぶすことが高橋道政に打撃を与えるという選挙対策上の観点からのみ、市町村の理解が得られないから施行を伸ばすべきだと主張しています。
道財政を考えた時この改革を推進しながら、経費削減を図り振興局となる支庁の利便性も落とさない方法をとっていくことが出来るはずなのです。
なぜ話し合いの中から打開策を見いだしていくことが出来ないのか、情けなくなります。


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