定例会終了

一ヶ月にわたった第一回定例会が終わりました。
今回は予算議会ということで、会期も長く、予算特別委員会も3分科会に分かれて、各部審査の時間も長くとれるという形になっています。
政権交代後初の予算ということで、国からの農業基盤整備予算や、建設に関わる予算が減っている中で、 道としては地方の中小企業、特に建設業の維持をするために削減を続けていた建設部の予算を、1000億円台を回復したり、暗渠排水事業を進めるために12億円超の道単独予算を組むなど、できるだけ地方の声に応えるよう配慮されています。
議会議論の攻防は、自民党は北教祖の不正政治献金問題を中心に学校教育のあり方をゆがめている職員組合の数々の問題を洗い出し、教育現場の正常化を図ろうとしました。
一方民主党側はまだ納得していない町村のある支庁制度改革について4月1からの施行を伸ばすようにと主張しましたが、この件はすでに昨年の第3回定例会で議決済みの案件で、今後も話し合いを続けながら、進めることにしています。
今後は、農業予算のうち、大きく削られている農業基盤整備や、強い農業作り事業の施設整備予算などの補正予算を国に求めていく行動をしていかなければなりません。


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