さむさの夏は

口蹄疫の猛威も恐怖ですが、もう一つ天候不順という大きな脅威が降りかかってきそうです。(長期予報が良くありません)
昨年7年ぶりの冷夏に湿害が加わり大きな不作となりました。
畑作は作柄が半分以下となり、冷害のないと言われる酪農も牧草の刈遅れと高水分でサイレージの品質が悪く今年の乳量にも響いています。
畑作の悩みはその比ではなく、昨年の不作で生じた大きな負担に加えて今年は蒔き付けが遅れ気味で、今後の天候回復がなければ経営体力の限界にさえなりかねません。
今は一日も早く蒔き付けを終わらせ、今後の天候回復を待ちながら日頃の管理作業に万全を尽くすしかありません。
どうか予報が外れてくれますように。
どうか暑い夏が来てくれますように。
どうか「さむさの夏はおろおろ歩き」(宮沢賢治)となりませんように!


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