補選勝利

参議院選挙と、菅内閣発足後初の衆議院議員選挙として注目されていた北海道五区の選挙で、町村信孝氏が圧勝しました。
選挙に至った経過を考えれば当然と言えば当然ですが、有権者の思いは、昨年の総選挙で変化を求めたにもかかわらず、自民党政治との違いを出そうとするあまり整合性のとれない政治が次々と繰り出されることに対する戸惑いと、その政治手腕に対する不信感、地方を置き去りにする政策などが今回の結果を生んだものと思います。
このままでは日本が沈んでしまうと言う危機感も感じられます。
こうした思いが、まだ自民党に対する支持になっていないのが、まだ過去の自民党政治のどの部分が国民の失望と反発を買ったのか、今後どのような政策で国民の期待に応えていくかをつかみきっていない事の表れだと思います。
これからの半年、そのことを十分踏まえながら自分たちの統一地方選に臨んでいかなければならないとあらためて思いました。


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