今日から、道議会北方領土特別委員会が、根室管内に現地調査に入りました。
先ずは返還運動の最先端の、納沙布岬に立ち、北方館で館長の説明を聞いたあと、交流センター「ニホロ」を会場に、根室管内の市・町長や、議長会代表、返還運動代表の皆さんからそれぞれ、経済交流や、返還運動、予算などについてのご意見を伺いました。
この中では、20年を迎えた4島交流事業について、より進化したものにすべきという観点で、両国の法的立場を犯さない事を前提に経済交流をとの要望が根室市の長谷川市長や、経済団体から出されました。
また、ロシア側で進められている発展計画に対し、日本側の隣接地域への投資がが見劣りするようになった現状に対し、北特法の趣旨とは何かをもう一度考えた対応をすべきという意見もありました。
出席者全てから意見を聞く形にして、多くの有意義な考えを集めることが出来ました。
特別委員会現地調査
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