防衛

休会日でしたので、朝の便で地元へ帰り、延び延びにしていた「地方議連」と「道東防衛議連根室圏支部」の総会と研修会を開きました。
研修会は、陸上自衛隊別海駐屯地の第5偵察隊情報幹部・柴田一等陸尉による、「東日本大震災救援活動の状況について」の講演でした。
この災害には、全国から10万人の自衛隊員がそれぞれの地域に派遣されましたが、北海道の第五旅団(帯広中心に釧路・根室・美幌)からも1555名、別海駐屯地からも60名が派遣されたそうです。
現場の様子や、救援活動の様子などの画像を見ながら講演して貰いましたが、悲惨な様子や、自衛隊ならではの機動力、自治体が崩壊した中での統率力など、日頃の訓練が伺える講演でした。
防衛とは、第一に国民を守ることとしっかり教育と意識付けをされている自衛隊ならではの活動でした。
役割は災害派遣だけではなく、勿論国土防衛も重要です。侵略や、挑発行為に即動ける法整備がまだ出来ていないとも聞き、ロシアや、中国の目に余る威嚇行為などを受けて、こうしたものも急がれることです。


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