林産業の困窮

釧路で、第13回「釧路・根室森林・林業・林産業活性化連絡会」の総会と研修会があり、参加しました。
冒頭大沢会長の挨拶で、「今の林産業や、林業を取り巻く状況に触れ、春以来状況が一変し国産材を取り巻く状況は非常に厳しくなっている。」といわれたことには驚きと共に、それを知らなかったことを大いに恥じました。
外材が、産出国の輸出規制などもあり、また中国での旺盛な需要があって輸入材の値上がりから、国産材が不足気味で、北海道産のカラ松が原木のまま本州に移出されていく問題が訴えられていたのはつい最近のことと思っていました。
ヨーロッパでの金融不安から、急激な超円高になり、国内の輸出産業や、国内産業の競争力を苦境に陥れている現状をどうやって解決するか。
政局を論じている場合ではないと思います。


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