原発の論戦

予算特別委員会二日目でした。今日は経済部所管への質問でした。自民党側は確実に動かすことを前提の質問ですが、野党側は動かさないことを前提での質問です。例えば北電が発表した再稼働後の電気料金引き下げについて、野党側はその金額は補償されているものでは無いので、再稼働を承認する要素には当たらないと言い、知事の突然の承認転向にも、未だ避難態勢や、新たに建設される予定の燃料荷揚げ用新港や道路さえ具体的に決まっていないのにと言います。10年にわたる福島原発の事故の反省に沿った規制委員会の審査とその合格は何なのかと言う気さえします。勿論核物質を扱うと言うことで100%の安全を求めたい気持ちは分かりますが、これ以上無為に引き延ばして行くことは何の意味も無いことです。議会の議決承認事項では無いのですが、多く電気を使って稼働している企業の負担を軽くしていくためにも一日も早く再稼働したいものです。


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