昨日のブログで葬儀での説教のことを書いたが、今日はこれからのことを書いてみたい。今回の身内の葬儀は家族葬だった。これはこれで身内だけでしめやかに送りたいというもので何の問題も無いのだが。問題はこれから先のこと。少子化の原因の一つが、結婚しない人の増加があり、また一人っ子のことも多くなっている。社会構成的にも問題が多いのだが、その人達が亡くなったときの心配だ。社会的つながりが薄くなり、唯一のつながりの家族がいないとき、亡くなった人の葬儀は誰が主催するのか?喪主となる人がいない中で、葬儀というこれまでの慣習はどうなるのだろう?それ以前に死亡した時誰も気づく人がいない中で、白骨化して見つかった等と言うことが多発するのではないだろうか?少子化の中で、社会崩壊とともに家族の崩壊の行き着く先が心配だ。