先日公明党が連立から離脱した公明党に代わって、今度は急遽「日本維新の会」との連立がまとまりそうな気配となってきた。元々基本政策が近いこともあって、早くからその可能性が言われてきたが、少数与党としての政権運営の困難さを考え、何とか高市政権をスタートさせようとする自民党執行部が歩み寄る形で実現を図ったものと思われる。日本も多党並立時代を迎え、ヨーロッパなどでは当たり前になっている連立政権による政権運営が行われ、これまでなかなか実現できなかった事が、出来るようになるメリットが連立入りする党にはあると判断されたものだろう。「政治と金」と言われる問題はどうなるのだろう?