人口減少に悩む根室管内の町では様々な取り組みが試みられています。別海町では道内の町としては初めて地域リーグのプロ野球球団をつくり、町の企業で雇用をしながらその活動を支えるということを実現したり、地域おこし協力隊を50人も雇用し人手の足りないところや、地元に人材のいない分野で活躍してもらうなど次々と積極的な行動を起こしています。また存続の危機の心配がある標津高校では道の行っている｢地域留学」の制度を活用し今年は道外から5人の新入生を受け入れています。こうした動きは行政はもとよりですが、町民、特に若い層の行動力が物事を動かす原動力となっている事が多く、その動きがまた若い人を呼び込むという相乗効果を生んでく多少人口が減っていっても将来に期待を持たせるような多少人口が減っていっても将来に期待を持たせるような動きと評価したいと思います。