今年度初めての委員会が開かれました。今日は常任委員会で、私は所属の保健福祉委員会に出席しましたが、新しい幹部職員の紹介と委員会運営方法についての確認があった後、夕張市の福祉法人が突然解散し入所者などの受け入れ先などについての質問と、パワハラ自殺のあった江差高等看護学校の今後の運営について二人の議員から質疑がありました。夕張市の福祉法人はB型事業所も運営しており、経営的に行き詰まったとも思えますが、突然の閉鎖は余りにも無責任と言える行為です。道としては夕張市とともに利用者の他での受け入れ先を探すなどしていますが、思う様に行かないのが現実ということです。江差高看もパワハラ問題で良くないイメージが形成される前から看護師養成の四年制大学が増えて田舎の看護学校には集まりが悪くなっているところです。看護学校としても卒業生の就職先を確保するためには、就職先で評価される人材を送り出さなければならず、そのためにはとても厳しく指導しなければならないところでもあります。巷に言われるように、今の若者は怒られたことが無く厳しく指導すると直ぐやめてしまうと言われ、難しい時代になっています。