所属決定

今日は各議員の常任委員会・特別委員会の所属が決まり、委員長・副委員長等を決めるための委員会が開かれました。私は「保健福祉常任委員会」と、前と同じ「人口減少問題・地方分権改革等調査特別委員会」に所属することになりました。常任委員会は農政委員会か総合政策委員会に所属しようと思っていましたが、希望者が多く会派内調整の結果、保健福祉委員会に所属することになりました。保健福祉委員会では、特別委員会に移管していた高齢者問題が戻ってきたと言うこともあり、今後地域の課題として高齢化(私も後期高齢者)が人口減少と相俟って大きな問題となる事もあって、しっかり取り組みたいと思ってます。

議長決定

先週の会派で議会での議長・副議長候補選考を受けて、今日議会での議長選挙が行われ予定どおり議長に冨原氏、副議長に民主の稲村氏が当選しました。どちらも満票ではありませんでしたが、当落に影響するものではなく、悪ふざけに近い票もあったのはこれまでの例にも見られるものでした。私が議員になった頃は夫々の候補名を挙げて投票をし、民主党や共産党は夫々が立てた候補名を書いたような気がしますが、それだと副議長が野党第一党にはならないので私の勘違いかも知れません。兎も角夫々の役職を得た方々には議会の顔として様々な場面で活躍してもらわなければならないので自覚を高めてほしいものと思います。

人口減少と団員不足

根室管内各町で順次開かれる消防団の総合訓練大会は、今日の標津消防団でスタートしました。標津町消防団は四団構成でしたが、第二分団が地域の人口減少で団員が一桁となり維持できないと言うことで第一分団と合同での参加でしたが、それでも標津本町の第一分団でも若い人が減り、団への参加率も低下していると言うことでとても淋しい小隊となっていました。第四分団も農村部と言うことで団員数・出席者数も減っていて、地域を守る消防団の活動に黄信号がともっている状況です。これはここだけの問題ではなく他の町村でも同様と思われ、人口減少がこうしたところへも影響している事を考えなければならないと思います。

自民党支部

午後、第7選挙区支部の支部長交代に伴う事務引き継ぎについての説明会が開かれ、釧路・根室両管内の市町村支部の幹部が集まり説明を受けました。前もって質問疑問を寄せるようにお願いしていたので様々な質問が寄せられていたのですが、、一番の疑問は新しい支部長が親子とは言え、他党の参議と事務所も秘書も一緒にしていることを解消することが出来るかと言うことでした。自民党支部として党員名簿も含め把握しているものが他党に流れることを心配してのことです。ここはきっちりと区別をしてもらわなければ選挙区支部が心を一つにして選挙戦を進めることが出来ないとの懸念からのものです。伊東氏が比例に回り、比例第3支部長となる事で、党員の所属の問題も不明確で、会計処理も含めよく解らないことだらけの説明会でもありました。

議長選

会派で議長候補を決める選挙が行われ、冨原氏が松浦氏に12票差をつけて当選しました。今週に入ってからも支援する議員も通じて、多数派工作を続けてきましたが、私の読みは30対24で冨原氏の勝ちだったのであと3人の議員を引き寄せて同数にするという努力をみんなでしましたが、逆に3人を失ったような結果となりました。数字で見ると大きな差に見えましたが、6人の出入りと言うことで、それほどの大差ではなく今後の様々な活動に大きな影響が避けられたと思っています。来週には議会での選挙が行われますが、最近の慣習では第一会派から推薦の議長候補と、第2会派から推薦の副議長候補が全員の支持を得て当選することになっています。自民党・道民会議が単独過半数を占めているので、副議長も自民党からという案もありましたが、今後の議会運営を考えこれまで通りとしたとのことです。

動き出す議会

統一地方選挙以来初めての「自民党道民会議」会派の総会が開かれ、16人の新しい議員の方々も参集して、お互いの当選を祝い、挨拶を交わしました。今回初当選組は当選までの経歴が多彩で、国会議員経験者、弁護士、アナウンサー市町村議会議員、町長出身者、市役所等の職員、二世、秘書経験者などの経歴を持つ方も居り、今後の議論の視点をどこに置くかとても楽しみです。夫々が持ち味を活かして力を合わせれば活発な議論の展開される良い議会になるのではと期待が膨らみます。

今日から5類

長かったコロナによる評価が、今日から感染症としてはインフルエンザ並の5類に変更になりました。毎日の感染者数統計や、様々な感染予防措置も解除となり、重傷者に対する医療費やワクチン接種料、などは継続して無料となりますが、様々な規制はなくなることになっています。しかし、人々の感覚では未だ収まったという事にはならず、どこを歩いてもマスクをした人が殆どで、感染に対する恐れの気持ちは継続しています。海外からの観光客も増え、札幌では外国語が飛び交い道庁正門前の広場にも人が多くなってきています。私の感染もそうでしたが、仮にかかっても症状が軽くインフルエンザ同様風邪薬で症状を抑えながら回復を待つと言うことで快方に向かえます。それでもかからない方が良いですよね。

大地震

石川県能登半島の先端で震度6強にもなる大地震がありました。能登半島は近年大きな地震が多かったのですが、これほどの強いものは初めてと言い、崖崩れや建物の倒壊も見られています。死者ははしごから落下した一人のみのようです。お悔やみ申し上げますとともに一日も早い回復を期待しています。胆振東部地震の時もそうでしたが、強いときも弱いときも地震は突然やて来るものです。備えと言ってもタンスの倒伏や、食器類の入った棚からものが落ちて足下が悪くならないような呼びかけは常にされていますが、なかなか現実に出会うと何もしていないことに気付くという、どうしようもないことの繰り返しの私です。

子どものいないこどもの日

端午の節句がこどもの日となって、国民の祝日になっています。子どもの健やかな成長を願う習慣に基づいて陰・陽の陽の月・日(奇数日)のうち、初夏・全てが成長し盛りを迎える5月5日を次代を担うこどもの日とした(のではないか?)。勿論この他のように月日となところがその主役となる子どもの数が年々減っているという事実です。昨年はついに80万人を割り込もところまで行ってしまいました。国も盛んに少子化対策を言い、「こども庁」まで作りましたが、多分殆ど効果はないでしょう。結婚や子どもが出来ない話などをしようものなら、即「セクハラ」と言われる世の中。子どもも「つくるもの」であって、「授かるもの」という昔の受け止め方とは全く違っています。世の中は豊になるとともにこの様な傾向にあるのは間違いないのですが、家族主義から個人主義へと変わったこともこの一因ではないでしょうか?

みどりの日

今日はゴールデンウィーク後半の三日間祝日の真ん中みどりの日。

未だ祝日になっていない頃は飛び石連休と言われて平日だったこともありましたが、そのうち国民の休日となり、天皇誕生日が4月29日から12月23日になり4月29日が国民の休日になったりみどりの日になったりした後、旧昭和天皇誕生日が「昭和の日」に5月4日が「みどりの日」になって今に至っています。土曜日を休日とし、日曜日に祝日が重なると月曜日を代休とするなど、どんどんと休日を増やしていく傾向は止まりません。その上「働き方改革」と行って、いかに効率よく働いて生産性を上げ、休日を増やすかと言う動きが更に法的規制もまとって動き出している。しかし、ちょっと待って欲しい。効率よく働くことが悪いわけではないが、資源のない日本が一番大事にすべき資源は何か、どんどん減少している人と言う資源がこれまで経済の成長に果たしてきた役割は何だったのか?地元の方が言った、働き方改革とは働きたい人を働かせない事だと言ったことが心に響くのは何故だろう?