一昨日、夜突然揺れた地震には驚きましたが、震度4ということでしたので、特に被害もなくすんでホッとしました。半月前のトルコ・シリア北部地震の惨状を思うと、必死で救助している各国から支援にきている方々や、勿論現地の人々も必死で一人でも助けようとしている姿に、12年前の東日本大震災を思い出します。そして、翻ってその近くの国であるウクライナでは一人でも多く殺して自分たちの優位を保とうとしている事が信じられないことのように思ってしまいます。人はこれほど残酷になってしまうのか?戦争で無ければ一人でも助けようとするのに。

桜餅

3月3日を前にして、この時期になると女房が桜餅を作ります。我が家で食べるのはわずかで、殆どが皆さんに配るのですが、これが美味しいと評判が良く、手作りだというと一層驚き、おいしさが増すのかも知れません。菓子店などで買うと一個150円はするものをいくつも食べられるのは幸せですし、あんも過度に甘くなく桜の葉の塩味とマッチしてあの味が出るのではと思います。ここ数年は羅臼町での新春交礼会や、3月3日の伊東代議士の女性部(コスモスの会)のひな祭りなどではこの桜餅を楽しみにしている方が多く、私が出席しなくとも奥さんと桜餅があれば良いと言われる始末。奥さんの自慢話でした(^^)

国政報告会

伊東代議士が毎年一度、釧路・根室管内の全市町報告を行う回が報告を行う催しが、別海・中標津・標津各町で開かれ、私も別海と標津では来賓として、中標津では後援会長として挨拶をして回りました。統一地方選挙の前で一旦引退表明をしてそれを翻し出馬することになった私は、どうしてもそちらに挨拶が傾いてしまいます。別海では特に力が入って、道政報告も兼ねたような挨拶で、来賓挨拶にならなかったねと言ってみなさんの笑いをいただきました。しかし次に向けた、課題解決のための動きを理解して頂き、選挙運動よりこちらに重点を置いて続けていきたいと思います。

あれから1年

ロシアが突然ウクライナに侵攻してから1年が経ちました。あの当時のロシアの言い分は「ウクライナがNATOに加盟することを防ぐため」だったはずでしたが、その後「新ナチであるウクライナからロシア人を守るため」「元々ロシアであった国土を回復するため」、などと理由を変化させ、無差別のミサイル攻撃を行っている映像を見ると、大国の身勝手さが浮き上がってきます。侵略戦争は常に何らかの理由を持っていて、勝った方が正義となるのは歴史が示すとおりですが、いつも言うように「戦争で幸せになる人は誰もいない」事だけは明らかです。ウクライナが、国の東部でロシア語を話す人たち(これをロシア人とロシアは呼ぶが)の分離独立運動を抑えるために軍隊(アゾフ大隊のような民兵組織?)を使っていたことは事実なので、そこからこの人達を守ろうとすることにも正義は有ると思うのですが、やはりロシアが攻め込んだのはウクライナの国土であることは間違いなく、その州全体や、キーウを攻撃しロシアの支配下に置こうといている行為は、侵略そのものである事をロシア国民も知るべきと思う。

天皇誕生日とロシア祖国防衛の日

今日は令和天皇の誕生日。即位後コロナで中止されていた一般参賀も初めて行われました。こうした行事は平和の象徴のようなもので、日本が様々な問題を抱えながらも平和の中にある事を一緒に祝っているような気がします。一方、ロシアは「祖国防衛の日」とされており、明日のウクライナ侵攻の日と相俟って、愛国心を高揚するために大々的な行事が行われていると報道されています。戦争の世紀を経験してきた世界の国々では少なからずこの様な記念日を持っていますが、この記念日が必ずしも平和を希求するものとはなっていない事が悲しいことです。それにしてもロシアがNATO諸国を「西側」と言い、東西対立時代を引きずっていることは理解しがたいものがあります。「ベルリンの壁崩壊」後ロシアも共産国では無く自由主義国となったはずなのに、何故なのか私には解りません。

酪農の厳しさを

昨日書いた代表格質問についで、各議員が夫々のテーマについて質問する一般質問も始まりました。昨日の午後に質問した星議員と今日の午後質問に立った佐々木議員が夫々酪農の危機について質問をしました。経営の厳しさと、それによる営農休止の増加などを取り上げて北海道農業の主力となっている酪農への支援の必要性を訴えてくれました。答弁は、昨年の種々の対策で支えたことを述べた上で、今後も国に訴えるなどしてしっかりと支援をしていくとの趣旨でした。勿論私も酪農の代表として、地域の若い人たちの声と知恵を集めて、希望をつなげるようにしたいものと行動を起こしつつあります。

代表格一般質問

年4回の定例会で、普通は第1回と第3回は会派を代表しての「代表質問」、第2回と第4回は一般質問とはなっていますが、やはり会派を代表しての質問をします。代表質問は50分が持ち時間。それに対して代表格の一般質問は一議員が行う一般質問の倍の40分となっています。今回は第1回では有りながら統一地方選前の議会なので予算も暫定予算、会期も25日間と短くなっていて、質問も一般質問のみとなっています。我が会派の代表格質問では道政情の諸課題の後、知事に再出馬する決意を聞きました。ちじからは、道民に寄り添い、北海道の持てるポテンシャルを最大限活かし、さらなる北海道の活性化を図っていくとの決意を述べました。選挙は兎も角、未来を見据えながら一つ一つの課題を解決していくことが大事だと思っています。

吹雪

立春は過ぎたというのに未だに厳しい気温や、風雪の強い状態は繰り返して襲ってきます。今日も、明日の議会のために3便で出札することにしていましたが、道央方面が荒れ模様と言うことで1便前で出ることにした方が良いかと、飛行機の予約を入れようとすると、機材繰りという理由で1時間遅れの14時30分に変更と出ていました。予想どおりと言うことで、一旦家に帰ってから空港に行ったところ更に1時間遅れに変更されていました。もう待つしか無いと待って乗りましたが、結局2時間半遅れで飛び立ちました。千歳についたのは17時10分。もう3便が飛び立って中標津に近づく時間でした。この時間ならバスに乗れると、北24条行きのバスに乗りましたが、車内放送で、吹雪のため高速道路の恵庭・札幌南インター間が通行止めの為、恵庭で国道に降りて南インターまで通行しますので到着に遅れが出ることを了承くださいという車内アナウンス。恵庭までの間も50キロ制限になっていましたが、それなりにスムーズに動いてい渋滞発生、それから36号線でも渋滞でのろのろと走って終点についたのが2時間半後。いつもならJRが止まってバスしか無いのですが、今日は反対でした。どこが吹雪いていたのでしょうか? 

ひとの命

トルコ南部とシリア北部を襲った巨大地震。もうとっくに生存可能限界という72時間を過ぎ田のに、未だ必死に一人でも多くの命を救おうと両国のみならず、各国から派遣された救助隊が必死で捜索を続けている。一方で、一人でも多く殺すことが勝利につながり、名誉だと殺し合いをしている国がある。社会は矛盾に満ちている。

酪農に関する協議

昨年以来大変な苦境に落ちている酪農経営を安定させて、若い人たちにも将来への希望を持ってもらうための政策はどのようなものかを考える動きを始めました。今日は道東あさひ農協を訪問し、4人の常勤役員、それに松本営農部長、それに松本営農部長を加えて現状から見ての問題点や改善方策などを話し合いました。飼料安定基金の財源不足や、高止まりしたときの給付減、過剰在庫となっている脱脂粉乳の市場隔離策、生乳の自由取引を規定している畜安法の問題点、セイフティネット資金について、チーズの国産化促進、人の確保=農業現場だけで無く農協職員にまで人不足は及んでいる実態などについて問題提起をしてもらいました、今後は若い皆さんとこれからの制度等のあり方について知恵を絞ります。