我が候補は当選したけれど

衆議院選挙の投開票日を迎え、開票速報では我が候補の伊東よしたか氏が一番に当選確実が打ち出され、私と道議同期で6区候補の東くによし氏が当選確実という朗報も入りました。しかし、4くの中村氏は大接戦、3区の高木氏は及ばず、9区の堀井氏は落選と残念な結果が報道されています。いずれも都市部で、指示なし層の浮動票を獲得できていないことが結果につながっているようで、日頃の活動のあり方や、対象とする有権者への対策など、今後の運動のあり方についても反省すべきところがたくさんありそうです。伊東道連会長の下、明日から次の選挙に向かって出発しなければなりません。

決起集会

伊東候補の根室管内四町総決起集会を開きました。解除されたとはいえ、まだまだコロナへの警戒感が強い中ですから、いつものように幅広く動員するなどと言うことはしない中での開催でしたから、300名は入る会場に200名程度の参加でした。公明党代表のコロナ対策での党が果たした役割を披露しながらの激励の言葉、4町町長夫々からの激励の言葉の前に、貴子氏が激励の挨拶をしました。型どおり伊東氏への投票を訴え、圧倒的に完勝させてやってもらいたいと言った後、私に対して「私(貴子)を招くのなら、この来賓の中に私の後援会長も加えるべきだとのたまいました。私は何も反論しませんでしたが、私の後援会長にさえ案内していないことをご存じない発言かと思います。しかし、私の後援者は、その上から目線のもの言いには腹を立てていました。彼女には私の配慮が理解できていない、こうしたことが出来ない人が政治に携わるべきではないと。

理不尽・身勝手

明日開く予定の、伊東よしたか根室管内4町総決起集会の詳細について了解を得るために、3町の自民党支部長のところを回りました。伊東氏の公認が遅れたことで、釧路・根室両管内の自民党関係者や後援会の不満が爆発するほどに高まっていました。そうした中で、この集会に鈴木貴子氏を招くことを決め、その理解を得るための巡回でした。伊東氏の圧勝のためには、何々派などと言っている場合ではなく、自民党支持勢力の力を合わせなければならないとの想いからです。また、自民党候補でありながら、地元の自民党員から疎外されている貴子氏に対する思いやりでもあるのです。しかしその途次、信じられない話を聞きました。あの他政党にいる父親が管内の支持者のところで小集会をしながら「貴子は比例の一番になっているので当選は心配ない、だからあなたたちの比例票は維新にくれ」と言って歩いているというのです。自民党本部に強烈にねじ込んで伊東氏の公認を遅らせ、貴子をその代わりに比例の一番にした人が、そのための比例票を他党に持って行くというのはどういう神経の持ち主なのでしょうか?自民党の比例候補は唯一「自民党」と書いた票で当選できるのに、自分が押し込んだ比例一位の娘は当選が補償されているから野党である維新に投票しろとは何事かと言いたい。

台湾情勢

中国が台湾に対する圧力を強めようとしている。どちらも中国は一つと主張しているのでそうなるのかも知れないが、最近の中国の動きを見ると自由主義諸国は警戒と連携を強めているのも頷ける。共産党一党支配の中で、50年間一国二制度としていたはずの香港に対して返還から10年も経たない中にどのような強権支配をしているか、ウィグルのことは別としても、台湾が独自の自由主義を持って発展しており、住民が望まない統合がどのようなことになるか、一党独裁どころか習近平独裁の国に周辺国ならず世界中の自由主義国が懸念を示すのも当然と思う。

総選挙

19日公示になった衆議院選挙ももう今日は3日目。伊東候補は選挙区の最北端・羅臼町岬町から出発です。朝4545分、岬町会館前には早朝にも拘わらず30人ほどの地域の方が集まってくれて、候補を激励してくれました。小さいけれど、それがかえって心がこもっていることを感じた花束まで用意してくれて、候補も感激でした。漁業のことや、今問題なっている赤潮のこと、羅臼町の医療のことなどこれまで取り組んできたことや安全・安心に暮らすための今後のこと、コロナのことなどをマイクを使わないでみんなの近くで語ってから遊説に出発しました。各党はばらまき合戦と言われるほど大盤振る舞いの政策を打ち出していますが、減税をしてばらまきという矛盾した公約をどう実現するか、苦悩しているのは責任ある政権与党です。有権者の良識ある判断が必要です。

総選挙公示

今日、衆議院議員選挙が公示され10月31日の投票日に向かって選挙戦が始まった。政治と国民のあり方あを考えるときいつもJhon F Kennedyの言った、「国が貴方に何をしてくれるかではなく、貴方が国に何を出来るかだ」が思い起こされる。「どうせ国は何にもしてくれない」という批判的な考え方が、選挙での投票率を低くしているように思う。マスコミは常に政治家の不正や、有名人の不倫などの報道をしたがる。それが不満のたまっている読者に溜飲を下げさせ、批判の矛先を作るからだ、そしてほんの一部の人の行動が全ての人に当てはまるかのような誤解を作り出している。選挙は身近な人を選んで国会に送り出す機会でもある。立候補しているのはみんな立派な人だが、みんなの思いを実現してくれるのは誰かをしっかり選ぶ機会でもある。良いことを言っても実現できなければ絵に描いた餅になることも思うべきだ。

北朝鮮・国防

北朝鮮がまたミサイルを発射したと報道されています。今度はSLBM・潜水艦発射型ミサイルで、弾道が捉えにくいタイプと発表されています。最近の北朝鮮は次々と新型ミサイル実験を繰り広げており、このことで常に国威発揚をしようとしている。経済制裁と、コロナ予防のための国境封鎖で国民は飢えていると言われている中での軍備増強は、正気の沙汰とは思えないのですが、金正恩皇帝を守ることが北朝鮮を守ることであるという共産党一党支配の思想残り固まっていることに国民は抵抗できないようにされていると思う。しかし、この様な軍備増強この部分だけは日本も見習うべきと思います。この部分だけは日本も見習うべきと思います。いつでもおまえのところに打ち返してやれるぞと。それが国防というものです。

北海道私立幼稚園協会

北海道私立幼稚園協会設立50周年記念式典が開かれました。日本の幼稚園は、公私の比率で言うと、公立16%に対し私立は84%、北海道に至っては実に95%が私立となっている。幼児教育は私立に殆ど依存していると言うことになる。公立で開かれているところは人口が少なく、私立では経営が成り立たない市町村や、保育園の必要性の高い分野になっている。少子化や、女性の社会進出の増加で子育て支援が強調されてきて認定こども園制度が拡張され、幼児教育の無償化とも相俟って、幼稚園単体で存続しているところは減っていますが、形は変わっても協会加入率は変わっていません。今日は式典の後「令和時代の日本の経路を読む」と題して、読売新聞の岩田公雄氏の講演を聴きました。これまでの大きな事件・事故の取材を通して、これからの日本の課題について述べられました。予測しがたい時代に突入したことや、環境についてもっともっと認識を深めなければならないこと、そうした中に今後の幼児教育のポイントがあると受け止めました。

ゴリ押し

第7選挙区の公認が決まらない。地元の自民党支部はもちろん自民党道連も異論なく公認申請をし、党本部でもほぼ決定しているところに、他党の議員から強烈な横槍が入って、最終決定を遅らせているとのこと。投票による民意の前に、党員による民意を歪めて一体誰がその政党を支持してくれるだろうか?他党と一体となったかのようにポスターを並べて掲示し、それでも選挙区で公認せよと他党の父親が怒鳴り込む。選挙に向かってこのポスター掲示は党規違反に問われかねないもの。党本部は声の大きい者に負けるようなことがあってはならない。

未だになぜ非公表?

新型コロナ感染状況を見ると、札幌市が未だに全体の6~7割を占めていることと、旭川市での感染所が多いことが解ります。また、年齢層では殆どが10代から30代までの若い人たちとなっており、まだワクチン接種が終わっていない人たちと言うことが推測されます。これほど長い間感染情報が続いて、感染が悪いことでも恥ずかしいことでもなくなったにもかかわらず、年齢・性別非公表という人が多いことにも違和感を感じます。私の住む田舎では、感染者が出た企業等が公表し、みんなに注意を呼びかけるので、誰が感染したかや、どんなときに注意したら良いかが解り、そのお陰で今では感染者ゼロが続くようになっています。せめて年齢・性別くらいは公表して欲しいものです。