祈る。コロナ終息

5月も今日で終わり。明日からは全国的に自粛要請が解除されることになります。以前のような生活に戻るにはまだ時間がかかるでしょうし、北海道に第3波が来ないとは言えませんが、とりあえず精神的圧迫感は少し軽くなるように思います。知事も新しい北海道スタイルを、とテレビを通じて呼びかけています。まだあのうっとうしいマスクは離せないでしょう。感染症の恐ろしさはもう充分体験しましたし、そのせいで心がおかしくなって他人を必要以上に阻害したり攻撃したりすることも少なくなってくるでしょう。コロナ終息を心から祈ります。

休刊のお知らせ

今日配達になった「月刊新根室」の見開きに、40数年にわたって通巻491号を重ねてきたが、新型コロナウィルスの収束が長期化し、発行に支障をきたすため、今号をもって休刊とする。とのお知らせが書かれていました。地域のミニコミ誌として、出来事だけでなく各方面の方からの投稿や小説、そして様々な情報を地域唯一の月刊誌として届け続けてきました。私が毎日書いているブログも一ページに収まる分を抜粋して毎号乗せてくれました。この管内の文化度を高める役割も果たしていた唯一の月刊誌を失いたくありません。コロナ終息後復活することを切に祈ります。

自粛解除

今日、知事から6月1日からこれまで行われていた自粛要請を解除すると発表がありました。感染拡大を防ぎながら経済活動を始め、新しい生活と両立させるという事です。3月19日にも同様の宣言をしましたが、年度替わりの人の移動に伴って北海道としては第二波が襲来し、以前にも増して感染者が増えて全国とともに自粛の強化と移動制限を余儀なくされました。再び感染が拡大しないで次第に普段の生活に移行できることを祈るばかりです。

新庁舎

26日から新庁舎にすべてが移って初めて新しい議会庁舎に行き、自分の荷物を収めました。議員会室は旧より3割くらい広くなり、机も大きくなりその分責任も大きくなったような気がします。部屋の配置も変わり、自民党は4階の東側に道庁側から、役員室、議員会室、議運委員室、政策審議委員室と並んでおり、受付の配置も長年親しんだものと変わりました。すべてが新しくなった庁舎で、新しい気持ちで道政に取り組もうと思います。

議会新庁舎

議会新庁舎の運用が26日から始まり、まとめてあった自分の引っ越し荷物が新しい席まで運ばれていたものを整理して新庁舎での活動を始めました。私の入る議員会室は以前の部屋に比べると3割くらい広く全体にゆったりしています。儀委会役員の席が移動したためこれまで一番奥にあった私の席は並びが同じなのに役員のすぐそばになり少し感覚が違っています。議場も含め、これから50年は使うと思えば安普請となっていることは否めませんが、建物よりも中身と、ここでしっかり今後の北海道について議論していかなければならないと思っています。

第二次補正

国のコロナ対策のための第二次補正予算が決定しました。要望の多かった賃借料や、休校に伴う雇用継続給付金の額の引き上げなども含めて31兆8千億円、事業規模で110兆円を超えるものとなっていますが、今後の再発生も考慮に入れて10兆円の予備費も取るという予算で生活と経済の維持に対応しようとしています。一応の収束を見たとしても住民生活が元通りになるには相当時間がかかると思われるし、新しい生活スタイルを追求すると元には戻らないことも考えられます。経済や生活について新しい考え方で進まなければならないかもしれません。

緊急事態宣言全面解除

今日、政府が全国で残っていた北海道と首都圏での緊急事態宣言を解除し、これで全国すべてが解除されたことになります。しかし、これで元通りかというとそうではなく、1000㎡を超える施設は自粛、カラオケ店やライブハウスなども引き続き自粛対象とするほか、3密を避ける意味での新しい生活習慣に心がけるなど息苦しい状態は続きます。完全に収束したと言える状態はいつになるのか、じっと我慢を続けて待つしかないのかと悔しくなります。

狂犬病・70%

年に一度の狂犬病予防注射があり我が家の2匹の犬を連れて指定の場所に行きました。先日14年ぶりに狂犬病にかかった人のニュースがあったばかりなので、注射をする獣医師と話しましたが、彼はこうして予防注射を70%の犬が受けていれば、感染が拡大することはないのだが、この地域では接種率が40%そこそこで心配だという事でした。そういえばコロナウィルス関連でも、70%くらいの人が抗体を持っていれば感染の拡大は防げると言われていたことを思い出しました。飼い主の意識で感染拡大は防げる。狂犬病はほぼ死に至る病気です。

お金はどこへ?

コロナ対策で総額200兆円という大量のお金が様々な支援金としてや、融資として困っている方や企業に支出されていくことになっていて、一部すでにそれが始まっています。これまでもデフレ解消の目的で金融緩和され、大量の国債を日銀が買うという手法で日銀券(お札)を市中に出してきましたが、一向に景気がよくなったという実感がないところに今回のコロナ騒動です。市中に出回ったお金は結局どこに流れて行ってしまうのでしょう?

黒川検事長

次の検事総長にするため?異例の定年延長までした黒川検事長が、報道関係者と全国で自粛をされている最中かけマージャンをしていたと文春砲を打ち込まれました。かけマージャンは賭博行為として法で禁じられているにも関わらずそれを取り締まる側の検事がやっていたという事はもってのほかと言わざるをえません。私は一般的なマージャンでお金をかけずにやっている例を知りませんが、すべてが摘発されてはおらず、少額ならという暗黙の解釈はあるのかもしれません。しかし時期と相手が悪かったと言えば彼をかばう言葉になりそうですが、法律を通そうとしていた政府の足を引っ張るためにやったとも考えられます。真相はいかに?