厳戒態勢

新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、多くの人の集まる会合や、不要不急の出張などのほか、学校でももし感染者が出た場合、本人は出席停止とするのは勿論、保健所に濃厚接触者と特定された者や発熱が4日以上続く場合も出席停止措置(欠席扱いにはならない)をとる、教員についても同様勤務させない、卒業式などにもできるだけ予行練習はやめ、在校生や父母などの参加も取りやめるもしくは参加人数を極力抑えるなどの通知を出しました。全道的に厳戒態勢です。これで一日も早く感染拡大が収められることを願います。

湿原号

鉄路維持の目的もあって釧路から特急おおぞら10号で出札しました。たまたま16時前に釧路駅に着いたのですが、丁度機関車にひかれたノロッコ号「釧路湿原号」が汽笛を鳴らして到着したところに出くわしました。客車4両を引いていましたが、午前の列車とこの列車どちらも満席だったという事で、連休の最終日という事もあったのでしょうが、これほどの人気があるものかと感心しました。この列車そのものだけでは赤字解消とまではいかないものの、そこまで列車で移動してくることも含めると利用促進につながると思います。大いにその魅力を宣伝して乗りに来てもらいたいものです。

今度は釧路でも

昨日に続いて新型コロナウィルス感染の話題です。今日も昨日と同じ9人の感染が確認されたと夜9時半からの道の記者会見で明らかにされました。すでに特定のルートではなく市中感染の段階に入ったと専門家は言いますが、今後どれ程広がるかみんな戦々恐々となっています。比較的症状は軽いとは言いながら、肺炎ウィルスで発熱段階ではウィルスが検出されなかったり、症状が出ていない人からも感染するというところが不安のもとです。一日も早く鎮静化するよう願っています。

ついに根室管内でも

毎日感染が広がっているコロナウィルスですが、今日ついに根室管内からも感染者が出たと連絡がありました。すぐにクルーズ船から解放されて帰ってきた方ではないかと思いましたが、そうではなく根室市に住む50代のパート従業員と分かりました。どこで感染したかの調査は根室保健所で行っているのですが、まだわかっていないという事です。今日はこのほかにも7人の感染が確認され地域的にも全道に広がっているという事で、誰でもどこでも感染の可能性があるという事です。一般的なインフルエンザ予防と同じように対処しましょう。

毎日増加

今日もまた北海道内で新型コロナウィルス感染者が見つかり、午後から鈴木知事が記者発表しました。一人は新千歳空港で検疫業務をしていた方、中富野町の小学生が二人となっています。検疫業務の方はある程度予測ができますが、中富良野の小学生はどこで誰から感染したのか分かっていません。昨日までの感染者もその経路などは発表されていませんが、スキー教室で富良野あたりに行って感染したのでしょうか?中富良野町はこの小学校を午後から休校として、更なる感染が拡がることを防ぐ処置をとりました。様々なところに影響が及んでいますが、先ずは感染を抑えることですね。

課題検討会

例年根室振興局とこの管内選出の私と松浦道議で各種の施策の推進経過や、今後への課題などを協議する「根室管内の重点課題に関する意見交換会」を開きました。北方領土対策から学力向上の取り組みまで、それぞれの担当から報告をいただいた後私たちが意見を述べるのですが、他地域へ広げるといいような先進的取り組み(子育て支援、家族経営酪農の新しい取り組みなど)、ヒグマの駆除、海岸の津波防止施設のようになかなか進まないもの、減少する秋サケ漁獲量対策など地域経済に大きな影響を与える問題も意見交換しました。今後ともこの検討会の課題にかかわらず現場感覚で改善できることに取り組んでいきます。

プラスチック

諸外国でプラスチックによる環境汚染が問題となり、特に海洋でのマイクロプラスチック汚染がクローズアップされてきました。先日の情報だと、インドネシアでも環境汚染が問題となっているという事でこれは全世界的な問題です。物を包装したり保存したりするのには最適な素材という事であらゆるものに使われていますが、再利用がコストの問題などで進んでいません。使用中はこれほど便利なものはないのですが、使用後にはこれほど困った存在はないのが健康被害の出たアスベストとよく似ています。プラごみはすぐに袋一杯になります。どうやって減らせるか考えどころです。

ヒグマ勉強会

自民党政審主催で、北海道のヒグマに関する勉強会が開かれ、誘われて参加しました。近年札幌など都市部での出没が多くなり、また羅臼では飼い犬が、標茶町では放牧中の牛が多数襲われるなど人間との軋轢が増えています。過去にはこうした人里近くに熊が多くみられるのは、開発で山に住むところやえさが少なくなったからと保護団体から指摘されていましたが、最近の動きではそうではないという感じがします。先ずは予想頭数の幅が広すぎる生息頭数の把握がされないとという事で、全道を5地区に分けて一地区100か所に体毛トラップを設置しDNA鑑定で推測、一地区3千万円の予算が必要とのこと。駆除をしながら早く頭数把握をしたいものです。

北方領土考

ロシアは最近「北方領土は戦争の結果得た領土」と主張し、「領土の割譲禁止」を憲法に書き込もうとさえする動きをしています。嘗てはそのような言い方まではしていませんでしたが、領土に対する基本認識は変わってはいないものと思います。それはこの国では(大陸のどの国でも)領土は戦って獲るもの、国の独立も戦って得るものが常識だからです。ロシアはその建国以来コサックという暴れ者団体が、東方や南方へと戦いを進め領土を切り取って皇帝に献上することでその存在を認められるようになったといわれ、それが朝鮮半島まで及んで来ようとした危機感から、日本本土への脅威を懸念して戦ったのが「日露戦争」で当時の国力では無謀な戦いでした。この戦いは日本の国力をかけた力と、ロシア国内の革命の動きが相まってアメリカの仲裁を得て勝利しましたが、ロシアからソ連、再びロシアと国名が変わってもその根本精神は変わっていないことが先の主張からわかると思います。第二次大戦の最後に連合国側の日本本土決戦を前に多大な犠牲を嫌った米英がロシアに密約で領土を保証して参戦させ、どさくさ紛れに大きな犠牲もなく漁夫の利を得させたもので、正式の条約での調印もなく、不法占拠という私たちの言い分は正しいのですが前述のように戦って獲ることを正しいとするロシアはその言い方を嫌うのです。世界でも稀有な話し合いで決めた国境である北方領土こそ世界平和の象徴とすべきものです。国境を択捉島と得撫島の間に戻すなら、日本とロシアは永遠に友好関係を結んでいけ、双方に多大な利益をもたらすことを伝え続けることが大事と思います。

現地調査

予報よりはおとなしい雪模様でしたので、参議院沖縄及び北方領土特別委員会の理事の皆さんが予定通り現地調査で根室を訪れました。午後3時半からは元島民の団体「千島連盟」の役員から聞き取りをしたのですが、返還に向けての事態が一向に進まないことを厳しく指摘されたという事でした。私は行政関係者との懇談に道議会代表として出席しましたが、これまでのこうした懇談から教育への導入が進んだことを評価しました。相手があることでそう簡単なことではありませんが、国民の意識低下が最もこの進展の障害となっているのではと問題提起しました。