首里城消失

一昨日の新札幌にあるドーコンの火災にも驚きましたが、今日は朝から沖縄の首里城が火災で焼失というニュースにまた驚きました。どちらも建設からあまり年数がたっていないので、当然スプリンクラーのような消火設備があるものと思っていましたが、ドーコンでは十分機能せず、首里城には外からの消火設備はあったものの内部にはなかったとのこと。費用面では厳しいものがありますが、文化財を守る設備は必要ではと思います。

喫煙室

地元にいても札幌で経済界などの方に会ってもたくさんの方から、道議会新庁舎への喫煙室設置は良くないと言われます。法律がどうなっていても官公庁、学校、病院などが敷地内禁煙となっているのに議会庁舎はなぜ喫煙室が許されるのか理解はできない、というものです。これを議員の特権意識とみる人も多いと感じます。こうした世論に逆らってまで喫煙室を認めた自民党の評価は下がっています。いったん決めたことなので私はひたすら言い訳めいた説明をしていますが、反対だった私がなぜこうして言い訳がましいことを言わなければならないのか、です。

ご逝去

一昨日から葬儀出席が続いていますが、それぞれ知り合いの身内や熱心に応援してくれた方などなので思いを込めてお参りさせていただきました。そうした中、昨日は八千草薫さんが、今日は緒方貞子さんが亡くなったとのニュースに驚きました。八千草薫さんはその雰囲気が好きでしたし、緒方さんは国際的に活躍しただけでなく、人としてやるべきことを精一杯やり切ったことで尊敬しあこがれていました。人はいつかは死ぬのが定めですから、生きているうちは精一杯努めていきたいと思います。

自民党道連セミナー

毎年行われている自民党道連セミナーが森山国会対策委員長を講師に迎えて開催されました。13時からのセミナーの前に主要団体からの国政に関する要望を伺う集まりも開かれ、防災減災・国土強靭化への要望や、消費税、自由貿易課の農業政策、society‘5.0.小規模企業支援、建設業の安定経営などが要望されました。講演では、森山氏の国対委員長としての国会運営上の問題や、氏が政界に入っての思いなど、地方出身の議員らしく常に国と地方の振興を人間味あふれる姿勢を語ってくれました。政治家はこうあるべきとの印象です。

若竹丸

北海道が平成28年に建造した水産高校実習船「若竹丸」が、50日以上に渡るマグロはえ縄漁実習のため小樽港を出港する日に合わせて、文教委員会で随時調査に出向きました。船の内部を見学し、説明を受けた後小樽水産高校生全員と今回乗り組んでいく本科生、専攻科生の父母等も含めて大勢の皆さんと見送りをしました。生徒たちはハワイで国際交流事業も行い、12月にはたくましくなって帰ってくることでしょう。その後小樽水産高校を案内していただき、実業の現場に卒業生を送り出す実業系の高校の大切さを改めて勉強しました。

公立病院再編・統合案

先に厚労省から発表された公立病院の再編・統合案が地方の不安を掻き立てている。人口減少、高齢化の進む地方は病院経営でも苦労の連続で、市町村立病院では一般会計からの持ち出しも多くなり地方財政の悪化の原因ともなっている。しかしそれでも地方の医療がなければそこに住もうという住民はますます減り、人口減少に拍車がかかることも目に見えているため自治体は必死に支えているのが現状だ。そこに医療費の増加を理由に再編・統合案が出てくることは地方のことを考えない中央の論理ではないだろうか?何よりも、こうした病院に勤務しようという医師が居なくなることが一番恐ろしい。

アンケート

今回の定例会初めの9日の議員会全体集会で、新庁舎への喫煙室設置について議員の意見を聞いた際、限られた時間と総会の雰囲気の中では十分な意見を言えない議員もいることだから、改めてアンケートのような形でみんなの意見を聞くべきという提言を受けて、今日その用紙が配られました。私は将来喫煙者が減少することと、官公庁なども敷地内禁煙という厳しい規制をしている中で、法律の規制がないからといって喫煙室を設けるべきではないと主張してきました。しかしまた、精神的な安定感を得るなどの喫煙を認めている理由がある以上全く吸う場所を設けないという事も一方的な感があり、受動喫煙を防ぐために屋外に喫煙所(ハウス)を設けるべきとも思っています。

即位礼

令和の御世になって、新しく天皇に即位された天皇陛下が正式に即位されたと宣言する「即位礼正殿の儀」が古式に則って行われました。日本の国家は古来から天皇を最高の地位に置き、何か問題が起きた時には最後に依るところの権威として存在してきたように思う。戦後、新しい日本として再出発するにあたっても連合国最高司令官マッカーサーでさえ、日本をまとめて統治するためには天皇の存在が必要であると判断するほど国民にとってその存在は重かったと思う。それはともかく「世界平和と国民の安寧のため」というお言葉の心を共有していかねばと思います。

かんづめ

最近流行っている鯖缶のことではありません。(これはこれで重宝していますが)今年春に母が亡くなったことで、今年は喪中のため新年の御挨拶を失礼させていただくとのお知らせのはがきを出すため、その住所の打ち込みが必要となり、はがきの印刷が出来上がってきたのでまずは住所録を作り直すためにパソコンに打ち込みをしています。1200件を超える数になるため、私の能力では何日もかかることになりますが、それを早めるために今日は一日中かんづめで頑張ったというお話でした。

敗退

ワールドカップに参戦して初めてベストエイトまでコマを進めた日本チームでしたが、残念ながら優勝候補の南アフリカに負けました。南アフリカも前回大会で日本に負けているために意地も強かったことと、フォワードの力が強く守備になっても本当に早く鋭く突っ込んでくる、ラインアウトの際も高さを生かして再三日本ボールを奪うという力の差を見せつけた試合でした。出ると負けだった日本の健闘を賞賛しますが、まだまだ上があることで今後の目標も改めてできたことでしょう。感動をありがとう、元気をありがとうと言います