田舎には珍しい大渋滞

尾岱沼エビ祭りが開かれ、立ち寄らせていただきました。毎年土曜・日曜の二日間開いてきましたが、働き方改革なのか今年は今日の一日だけ開催のせいか開始前から込み合って、エビの販売所の前には30分以上前から長蛇の列ができ、やむなく15分前に販売を始めたそうです。今年は漁模様がよく(昨年の倍の許可)値段が安いことも伝わっていたのかとにかくすごい人ででした。このため別海町中春別方面からきて駐車場に入ろうとしても駐車するところがなく道路は大渋滞で、駐車場に入るのに45分から1時間もかかったようでした。(私は標津町側から入ったので巻き込まれませんでした)人気のほどがわかります。

第7支部党大会

自民党北海道第7選挙区支部の定期大会が開かれました。根室・釧路両管内各市町村の支部から約100名の出席を得ての開催でした。議長に羅臼支部の小野哲也氏を選んだ後、5人の道議がそれぞれ分担して報告や議案を説明しすべて原案通り承認いただきました。その後の主なる話題はあと一か月を切った参議院選挙必勝の件で、支援体制や遊説対応などについて説明がありました。頑張るぞー必勝のため。

今日から一般質問

代表質問は会派の代表として道政全般について質問しますが、今日からの一般質問は議員個々がそれぞれの地域や日頃持っている課題などについて質問します。今日はわが自民党道民会議から3名の新人(一期生)も質問に立ちました。堂々と意見をぶつける議員、緊張の中で質問する議員と様々でしたが、立派にやり遂げました。野党議員の中では、教員の働き方改革などをめぐっていかにも組合的な質問を繰り返す議員や、時代を見据えてと言いながら現状が見えていない議員など、やはり立場が変わると違うものだと思いました。

北海道応援団会議

昨日終わった各会派の代表質問では、鈴木知事の初めての議会ということで、「北海道応援会議」の内容についての質問が相次ぎました。予定額はいくらか、どのような会議体か、すでにある北海道クラブとの関係はどのようにするのかなどでしたが、知事が北海道の交流人口を増やし、政治・経済の様々な場面で、北海道に関心や応援の気持ちを持っている方々に集まっていただき、お金だけではなく幅広く連携をしていくことでその目的を果たせるようにしたいとの答弁ですが、攻める側はなんとなく納得できないようです。これからそれらを具体化するので攻めるのはその後でいいと思うのですが。

事実を確かめる

砂川市で、クマの駆除のため、市からの要請で市役所職員や警察官立会いの下でハンターがクマを打ち取ったのち、住宅近郊での発砲だったということでライフルの所有免許を取り消されてしまったという情報がありその詳しいいきさつを知りたく、道警に問い合わせていたが、昨日まで何の報告も来ないため、今朝担当を呼んで聞きましたが、事実関係についてほとんど語らなかった。野生動物を主管している環境生活部に問い合わせると、今この件では係争中なので道警としても情報は出せなかったのではということで、双方の言い分を並べたものをもってきてくれました。北海道猟友会に行って詳細を聞きましたが、法的には矢張り問題があったよう、としか言えないようでした。

初めての議論

今日から各会派の代表質問開始。鈴木新知事にとっては初めての答弁だし、「答弁調整の有無」が批判されている中で、どのようなやり取りになるか注目していました。結果はこれまでとさほど違っていませんでしたが、たんに書いてある ものを読み上げるだけでなく、丁寧に説明するように語るところが好印象でした。政策の連続性や、新しい取り組みと言えば「応援団会議」くらいですからそれ程目立っての違いを引き出すのは難しいのでしょう。

収穫作業真っ盛り

今年は牧草の収穫期に入っても天気が安定し、収穫の遅い根室管内でも今サイレージ作業の真っ最中です。我が家も今日から収穫作業で、昨日息子が4時間ほどで35ヘクタールを刈り取って置いたものを委託業者も来てハーベスターで刻んで運んでいました。私は手伝うこともなく、事務所に行って用事を足した後昼の便で出札しました。もうすでに終わった農家もあり、このまま順調に終わってくれると良い品質の飼料が確保出来て秋以降の牛乳生産が期待できます。

分娩ラッシュ

春3月も牛の分娩の多い時期ですが、6月も集中して分娩の多い月になっています。5月下旬にはハッチ(子牛が一週間ほど入る柵)に入っている子牛がいなくなり、すべてのハッチを洗って石灰を塗って置いたのですが、いつの間にかいっぱいになりそれを保育ロボットに移して、また洗浄して石灰塗布をしなければならないものが4組にもなりました。今日、またそれらを洗って石灰塗布を行いました。こうしなければ子牛が下痢をしやすくなるので欠かせない作業です。 

領土は引き渡さない

プーチンが言ったそうだ。丸山議員がビザなし訪問の際「戦争で取り返すしかないでしょう?」と発言して問題となってから一か月余り。戦争発言を非難することはあっても、ロシアの姿勢を非難する報道や発言はほとんど見られない。領土は戦争によってやり取りしてはいけないというのであれば、戦争の結果というロシアの主張も非難されるべきだ。戦争の結果は戦争でしか修正できないことになれば、それは最悪の結果しか生まないことをお互い知ることだ。と言っても力のある国はそうは思えないだろう。

ブラックホールを止める手立ては?

政府は20年に東京への転出入均衡を目指していたが、その目標達成を事実上断念すると発表。いくら手立てを講じても自由の中でブラックホールへの吸引力は防ぎようがないのが実態ではないだろうか。仕事があり、教育や医療・福祉も充実しており何よりも様々なチャンスがあふれており、適当に遊べるところがあり、若い人が群れている都会の魅力は田舎と比べようもないもの。人が多いということは様々な商売のチャンスも大きいということ。こうした田舎との格差を無くさなければ、あるいは戦後のように食糧難や、災害で住めなくならない限り転出入の近郊などは到底無理だと思う。そして日本は新たな滅びの段階へ向かう。(暗いかな?)