今日は釧路で根室・釧路両管内の町村長さんと鈴木夕張市長の昼食懇談会、同じく両管内の経済団体やそれぞれの選出道議の後援会関係者が集まっての夕食懇談会が開かれるため一便で中標津に戻り、釧路市に出向きました。どちらの懇談会でも、まずは鈴木知事候補予定者を見てもらい話を聞いてもらうことが第一の目的ですが、地方は和泉市に対する期待が大きく、決定過程も含めてまだ納得できない方が多いため、その気持ちを切り替えるためにも丁寧な説明が必要です。決定前には、長谷川道連会長代行が「各地を回って丁寧に説明をしご理解いただく」と言っていましたが、一向に出向いたことは聞いていません。今回は私がその役目を果たさなければならない立場でしたので、選考に入る前、まずは逢坂誠二氏を想定して勝てる候補でなければならないので、高橋知事5選も含めて検討され、知事の進退判断が遅れたこと。その後勝てる候補ということで世論調査の結果鈴木夕張市長の名前が挙がったこと、しかしながら多くの団体から和泉北海道局長待望論が出て要望が挙がってきたこと、私たち37名の道議会議員もそれと思いを一緒にして私もその急先鋒の一人だったこと、和泉氏はその立場上出ると積極的に言えなかったこと、世論調査の結果は何度行っても鈴木氏が3分の一以上の支持を集めていることなどで最終的に鈴木氏で一本化を図っていく事になったこと、進め方については不満が残るけれども分裂選挙だけは避けなければならないということで一本化を図った以上勝つために全力を挙げなければならないことを説明して、皆さんに協力をお願いしたい、と話しました。後で「いい説明をしてくれた、これで私たちも納得していける」と言ってもらえました。丁寧な説明は大事なことと改めて思い知らされました。
月: 2019年2月
力関係
北朝鮮とアメリカの2回目の首脳会談が開かれることになりニュースはその話題で持ちきりです。日ロ首脳会談は進展がなく不調に終わったといってもよい結果でしたが、こうしてアメリカにとっては吹けば飛ぶような北朝鮮の若い指導者が対等の状態で会談できるのも、北朝鮮が国民を飢えさせ、国際的に孤立しながらでも核開発とアメリカまで届く大陸間弾道弾の開発をしてきたからだと思います。虚勢ではないかと思われながらも、「いつでもアメリカに核爆弾を打ち込む」という脅しが奏功していると思われます。外交は暴力を伴わない国家間の喧嘩のようなもので、やはり力関係(軍事力)の世界だと改めて思います。
確かな未来へ
自民党道連と自民党議員会で今年の政策をまとめた政策集「確かな未来へ」が出来上がり23日の臨時大会で配布されました。表紙にはハートで包まれた北海道というデザインを採用して、温かく愛情に満ちた北海道を目指したいという気持ちを表し、テーマの「確かな未来へ」は目を引くパフォーマンス的なことよりも着実に施策を実施していくことで、道民の生活安定を図っていくという意思を表したものです。あらゆる政策について、総花的に書き込んであるので新鮮味に欠けるとの批判もあろうかとは思いますが、今必要なことをしていくということです。
第37回中標津町福祉の集い
が開かれました。式典の後バンド演奏や映画の上映もあり、沢山の町民の皆さんが集まり盛大に開かれました。福祉と一口に言っても幅広く、また憐みの目で見るようなものでもないと思います。要は様々な個性を持った人たちが普通に助け合って生きやすい社会を作ることだと思う、と挨拶させていただきました。
選挙推薦
今回の私の選挙に対したくさんの団体からの推薦状が届けられています。それぞれの団体からの要請を受け、それを道政に反映させるという努力をしてきましたが、それに対する評価とさらにという期待とが籠ったものと受け止めています。今日は友党公明党の地域の方々が事務所を訪れ私に対する推薦状を手渡してくれました。あとは地元の皆さんに今後行う政策と方向をしっかり説明してご理解をいただくように努力しなければなりません。
臨時道連大会
今年4月の統一地方選挙に向けての全道の結束を図るために、第80回臨時道連大会を開きました。激励のあいさつの後、この春改選をされる知事と札幌市長、札幌市議会議員、北海道議会議員それぞれの候補者の紹介と決意表明がありました。本当はここで新しい「政策集2019」が出来上がったのですから、その内容説明がしたかったのですがそれもなく、道連会長からの悪びれない挨拶がありで、少し冷めた大会でした。その後直ちに飛行機で地元に帰り標津町での伊東代議士の新春交礼会が開かれてそこに出席し、知事候補選びの顛末を報告し、鈴木氏の人となりを話しましたが、やはり皆さんの心には進め方に対する大きな不信感が残っており、選挙は厳しいものとなることが予想されます。青年と女性中心の選挙態勢にできればと思います。
文章
受動喫煙防止条例を、議員提案ではなく理事者提案で今年中に成立を目指すという方向転換には、昨年の第4回定例会中に自民、公明、結志会、共産の各会派では役員による説明で了承済みでしたが、民主会派だけがあれほど何度も議員の会で制定委員会を開いて手続きを進めてきたのに、そのような重大な決定は役員会ではなく総会を開いて承認を受けるべきだとの意見が強く、総会(全体会)を開こうとしましたが、時間と会場がなく文書で説明と承認をもらうという調整をしていますが、なかなか最終調整がつきません。難しいものです。
農推協
今日は一般質問2日目、仲間の議員が3人質問に立ちましたが、それぞれテーマをもって道政の課題について取り組んでいることの質問をしていました。一人は障がい者スポーツの振興について、もっと側面からの支援をするべきということ。議会終了後自民党組織である農推協(農政推進協議会の略)の会合に出席しました。農業政策について与党の現場から声を上げていくという集団です。たくさんの仲間が農業政策を築き上げる集団へと集まることを願っています。
議会議論
今日から代表格一般質問が始まりました。代表格というのは年4回開かれる議会の第1回と第3回定例会は会期も一か月と長く、質問も最大会派の自民党で50分の代表質問といいます。第2回と第4回は会期が20日間と短く会派を代表しての質問も最長40分で、代表格という名の一般質問になりますが、今回の第1回定例会は統一地方選前で、予算も新知事が就任してから政策予算をつけるために「骨格予算」となることから会期も20日と短く平年の第2・4回と同じ代表格といいます。今回自民党を代表して質問に立ったのは今回で道議会を引退して7月の参議院選挙に挑戦する、岩本剛人氏でした。
政策
先に、統一地方選挙に向けての自民党道連の政策集を取りまとめて、いま23日の臨時党大会に向けて印刷製本をしている最中で、公表は23日になります。今日からは知事公約の作成に取り掛かっています。政策担当副会長の遠藤連道議とともに、団体などからも聞き取りや協力をいただきながら原案を作成していく作業に入りました。もちろん候補本人の意向が第一ですが、候補は「ピンチをチャンスに」というフレーズをよく使うということでキャッチフレーズはこれを取り入れ、サブに「真っ直ぐにこの道を」と、鈴木氏の名前を入れて分り易くしています。