第58回尾岱沼エビ祭りが開催されました。今日は絶好の天気で、会場には主催者の組合長が驚くほど多くの人たちでいっぱいになり、漁協青年部が提供しているエビの串焼きなどには長蛇の列となる盛況ぶりでした。もう一つ、駐車場には全国から来たキャンピングカ- がこれまたたくさん駐車しており、この祭りが全国的に有名になっていることと、こうして高価なキャンピングカーで旅のできる豊かな人たちが増えていることを感じます。日本一美味しい尾岱沼のエビやホタテが日本中の人たちに広まることを願っています。
月: 2018年6月
参考人招致
2月に続いて2度目のJR北海道に対する参考人質疑を行いました。これは先週の6者協議の後、JR島田社長が単独で行った記者会見で、地域の支援をもらいながら路線維持をしようとしている8路線についても、「再建スタート後にあっても検証したうえで廃線もあり得る」と述べたことの真意を確かめるとともに、なかなか進まない再建案が数字を加味しながら出されていないことを質問する必要があったからです。ひたすら謝る姿勢は、本当に再建しようとしているのかとの疑いが残ります。
政調会
朝一番で自民党道連の政務調査会の全体会を開きました。7時半に集合して朝食をとりながら結論が急がれる統合型リゾート(IR)について、政調会メンバーの意見を聞いて議員会に答申するための会合です。意見の大半は北海道誘致に向けての作業を急ぐべきというものでした。懸念されているギャンブル依存症や、治安の悪化などの対策はできると思えること。シンガポールの例のようにスタート後の観光入込客数や宿泊数、一人当たり消費額が伸びるように何らかの手を打たなければ将来の北海道活性化に禍根を残すという危機感です。
さて
ロシアで行われているサッカーワールドカップ日本の第2選、セネガルとの戦いが始まります。私は見たいのが山々ですが、見ると負けるというジンクスがあるので見ないで寝ることにしました。大会直前に監督交代という荒療治をしましたが、いがいとそれが功を奏しているのではないかと思って見ていました。コスタリカに勝った頃から基礎的な技術に加え、チームワークが良くなったように思えます。頑張れニッポン!!!!
総会・大会
一便で帰り、そのままお寺に。今日は曹洞宗の根室管内教区護持会の総会・研修会でした。5月のお寺の役員会・総会で小針前会長の逝去に伴って私が新たに選出された初めての管内研修会で、歓迎と就任の挨拶をしましたが、その後12時から自民党第7選挙区支部の定期大会前の3役会・役員会が開かれるため釧路へ走りました。昨年は衆議院選挙で、伊東支部長が4期目の当選、農林水産委員長就任と嬉しいニュースがありました。来年は今度は私達や知事、そして市町村長、議会の統一地方選挙です。日々皆さんに見える形での努力や活動をしなければと思っています。、
代表質問
今日から一般質問の代表格質問が始まり、自民、民主、結志会の3会派が質問をしました。どの会派もJR問題、IR誘致、種子法廃止後の北海道の考え、など懸案事項については同じように質問をしていました。IRについては民主とほかの会派は考えが違っていますが、知事の答弁はいずれも「議会や有識者のご意見を伺いながら」と慎重です。ほぼ争点となる重要課題はこのような答弁となるのが知事の姿勢です。
IR、JR、知事の姿勢
今回の定例会代表質問(正確には偶数会では代表格一般質問と言いますが)の注目点では、単独では存続できないとされているJR北海道の地方線の今後について、先日の島田社長の会見での発言に対する高橋知事のコメント。国会で法制定に向けて最終段階に入っている統合型リゾート法(IR法)に対応して、北海道もその設置に動こうとしていることに対しての考えについて、知事の意思表示がはっきりされないことに対して私達とのやり取りが続いています。はっきり意思表示をしたうえで議会議論を待つ知事の姿勢が必要と思っています。
他山の石とはせずに
朝一番で新聞の一面は大阪での地震の被害情報。4名が亡くなり300人以上がけがをするという、思ったより大きな被害。9歳の女の子が学校近くでプールの所で倒れてきたブロック塀の下敷きになって亡くなったのは、痛ましいことです。阪神淡路大震災を経験したこの地でもまだこんな危険が潜んでいたことを重く受け止めて身の回りをチェックしなくてはと思います。
ふー!
明日からの定例会を前に、各委員会に議案を提出して説明する前日委員会がありますが、その前に議員会の役員会、総会を開き、その後常任委員会、終了後の午前の時間で懸案の種子法廃止後の対応について北農中央会から事務方に来てもらって要請の詳しい内容についての意見を聞きました。昼はその件と、IRについての顧問格の先生に意見を聞いて回りその扱いについて政審委員長や議員会長などと相談、午後から特別委員会を済ませて代表質問の意見交換。そのあと再び懸案事項の打ち合わせ、夜は文教委員会の懇談会。帰ってそのままダウン。忙しい一日でした。
イチャルパ
標津アイヌ協会の第10回イチャルパが開かれ、私もご案内をいただいて出席しました。北海道アイヌ協会から加藤理事長も出席され盛大なイチャルパとなりました。今日のイチャルパは230年前に起こったクナシリメナシの戦いで犠牲となった20人のアイヌの方たちの慰霊の式でした。先ずは19の神々にイナウを供えその後イチャルパ、そして阿寒アイヌ協会の皆さんの踊りと参加者の皆さんが加わっての輪踊りで終了しました。アイヌ文化の復活と継承を通して北海道の新たな文化が築けていければと思います。