大晦日

今年も暮れてゆきます。忙しさの中で過ごした一年でしたが、充実した一年でもありました。議会では常に自分らしくありたいと様々なことに取り組みました。「行政とは住民の福祉を実現すること」という言葉に出会って、行政に対しても、様々な団体に対しても是々非々の姿勢を貫こうとしました。最大の心残りは受動喫煙防止条例を完結できなかったことです。がんと闘う人のことを考えると、それに抵抗して理屈を並べ、最後には手続き論で引き延ばしを図ろうとする勢力に腹が立ちますが、抗しきれなかった私の弱さでもあります。愚痴を言っている場合ではないので、来年も頑張ります。

今年も一年有難う御座いました。

弟子屈町は近い

今日から休日に入り正月飾りをした後、お世話になっていながらご無沙汰している方にお礼を言いに弟子屈町まで行きました。振興局管内が違うことと、温泉など宿泊するときくらいしか訪れることのない隣町で、遠く感じていましたが、わずか40分で行けることに今更ながら驚きました。羅臼町役場に行くより近い。これは当たり前のことですが振興局の境を越えて様々なことができるということでもあります。特に観光ではもっと連携することができると改めて思います。

来年はその視点を生かして行こうと思います。

御用納め

地元で様々な活動の窓口となっている事務所も今日で御用納めをしました。11時に主だった役員が集まり神棚に今年の無事を感謝して拝礼した後、私と板野幹事長から挨拶をし、事務所を閉めてみんなで年越しそばを食べに行きました。6月の自民党道連の政調会長を拝命して以来これまでの議員生活で最も忙しい、それでいて充実した一年でしたが、それを支えてくれた事務所メンバーと役員には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

仲間

一便で帰り若干の所用を足した後、夜昔から一緒に何事もやってきた仲間が集まっての忘年会を開いてくれたので、夫婦で参加しました。様々な思い出話や馬鹿話をしながら夜遅くまで二次会や、締めそばを共にしました。改めて今の重責を担わせてもらっているのはこの仲間を筆頭に本当に多くの仲間が周りにいるおかげと改めて思った一時でした。

会議

多分今年最後の会議でした。先の第4回定例会で設置された北海道地方路線問題調査特別委員会の自民党メンバーが荒れ模様の天気を押して集まって、定例会以後のJR問題についての動きを聴取し、年明け早々に開かれる特別委員会での質問と今後の方向を協議しました。

これで今年の議会活動は最後となりますが、年が明けるとすぐにまた忙しい日々が始まります。来年も引き続き愚直に頑張って行きたいと思います。

強風の中で

明日27日JR問題に関する会議のために札幌に出ることにしました。12時からなので明日の一便で十分間に合うのですが、爆弾低気圧の影響で荒れ模様のため今日中に行くことにしましたが、3便だともし決行したら次の手が打てないということで2便にしましたが、到着が機材繰りのせいで約一時間おくれ、さらに機体の整備に一時間かかり2時間遅れで出発となりました。この間に20分遅れで到着した東京便が30分遅れながら先に出発。おかげで滅多に見られない二機が揃った写真も撮れました。ともかく着いてよかった。

暴風雨?

荒れる予想が出ていたクリスマスですが、明けてみると強い雨でした。今日も何日もできない年末のあいさつ回りをしましたが、午前中は強い風雨の中でした。昨年はこの時期千歳空港で同じように強い暴風雪で3日間も空のダイヤが大乱れで、旅行客が混乱したと記憶しています。二つ玉低気圧がオホーツク海に達して一つにまとまり台風並みに急発達するというパターンで4年前には全道で9人が亡くなったという悲しい記憶があります。あまり暴れないように祈りたいものです。

道産EV

今日の新聞に「道産EV来年6月発売」と一面トップに大きく出ていました。EVはエンジンの技術が要らないため、アメリカや中国インドなどでベンチャー企業が次々と誕生し、既存の自動車会社の将来が危ぶまれると言われています。しかしその自動車会社のない北海道にとっては同じように新しいチャンスがあるとも言え、2回前の札幌モーターショーでも試作車が出品されていましたが、まだまだの感がありましたが、いよいよこの段階まで来たかと期待が高まります。

成功を祈りたいものです。

止まらない少子化

昨日の発表で、昨年初めて100万人を切った日本の新生児が今年はさらに3万5千人減って94万人程に留まる予想となっているとのことです。この事態は前から言われていて、少子化対策として、待機児童の解消や教育費の削減などを少しづつ行っては来たものの、焼け石に水のような状態です。数十年前「女子大生亡国論」ということが話題になって、世の顰蹙を買ったように記憶していますが、この時の論法はどうせすぐ結婚して家庭に入ってしまう女子に高等教育をさせるのは無駄だということでしたが、その女子大卒が社会に出て働くことで結婚年齢が高くなり、その結果結婚しても産める子供の数が少なくなる、経済的に自立できるようになるから結婚しなくなるという循環に陥り、今のような事態となっているものです。これはもう人口的には滅びの道をまっしぐらと言えるのではないでしょうか?女は子供を産む機械ではないと言われそうですが、子供を産めるのも女性だけです。この事態を女性の皆さんはどうお考えでしょう?

気温差

朝、東京で目覚め、北海道東京事務所に立ち寄り、議員会館の伊東事務所に寄り、空港へ向かいましたが、途中防寒着を着て歩くと汗が出ます。気温は14度程度ですから常識的には寒いのですが、北海道から北海道使用の防寒日では暑いのです。直行便で中標津に着くと気温はプラス1度、これまでの気温に比べると高いのですが、寒く感じます。この気温差はいったい住みやすくなるのか住みにくくしているのか考えてしまいます。