台風崩れ

台風22号が、北海道に向かう途中温帯低気圧になりましたが、これで安心はできませんでした。北西側にある冷たい高気圧からの寒気を取り込みその勢いを増し925ヘクトパスカルまで発達し、猛烈な風をオホーツク、根室両管内にもたらしました。フェイスブック上では、ビニールハウスがべろべろになったとの報告や、一部で竜巻が発生したため屋根がはがされて消防団が緊急出動したとの話も伝えられています。

大きな被害が出ていなければと祈っています。

かく言う私は飛行機が欠航で、帰るのを明日に伸ばしました。

自民党道連セミナー

毎年恒例の自民党道連セミナーが開かれました。講師には二階俊博自民党幹事長を迎えました。自民党の今後の方向や、北朝鮮情勢、などの講演でしたが、マイクとの調整が悪く聞き取りにくかったとの話もありました。このセミナーに先立って道内の各団体から、業界代表ごとに国政に関する要望会も開かれ、二階幹事長からは北海道のような地方が活性化しなければ中央の活性化もできないので、しっかりと取り組むとのコメントをいただきました。

総選挙後間もなくのセミナーで、当落それぞれの方も出席し悲喜こもごもでした。

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滋賀県民会議

全国で北方領土返還要求運動の組織体があるが、北海道は「北方領土復帰期成同盟」という組織であり、各都道府県は「県民会議」という言い方です。今日、滋賀県民会議30名の方々が議会を訪れ北海道側の運動についての説明と懇談を行いました。滋賀県民会議は毎年こうして現地派遣事業を行っており、今年は根室市からの中学生の訪問団を受け入れてくれてもいて、非常に熱心に研修と運動を進めています。

何となく年中行事化している北海道の運動の在り方についても見習うべきところがあると思いました。

明るい話題

今日のドラフト会議で、日本ハムが清宮選手を引き当てました。過去いい成績を残せなかった栗山監督に代わって木田ゼネラルマネージャーが引いた結果でした。昨年は確か第一指名に外れ、第2も外れたと記憶していますが、過去日本ハムは籤運が良く、中田、ダルビッシュ、斎藤(結果的にはだめでしたが)、大谷など大物を引き当ててきたことで戦力アップができてきました。今後はほかの若手も含めてしっかり育成して再び日本一になってほしいと思います。

鮭不漁

今年も根室海区では秋サケの不漁が続いています。原因と考えられるものは32項目もあると言われていますが、それを系統別にまとめると16項目、その中で人為的にできることを絞り込むとそれほど多くはないのではと思い模索をしています。その一番は孵化事業です。平成15年に発がん性を理由に禁止されたホルマリンは、鮭の稚魚のえらにつく虫を殺す効果や、肌につくカビなどの感染を防ぐことのできる特効薬とされています。禁止された15年の4年後から極端な不漁となっていることからその有効性が類推されます。

何とか再び使用を許可されることはできないか働き掛けをしていきたいと思います。

一段落

総選挙のすべてが終わり今日伊東選対の解散式が釧路で行われました。大差での当選にみんなほっとした雰囲気が漂っていました。今回の選挙は共産党候補の単独立候補で、当然大差での勝利を義務付けられた戦いでもありました。初めから勝つと見られていたことから危機感のない選挙戦になってしまいました。私自身もこれまでと違った反省の多い選挙戦でした。そしてもう一つ、こうした選挙にかかわる若い人が極端に少なく次の時代の政治を担う人が育っていくか不安に感じます。

今後もしっかり意識して接していかなければと思います。

繁本氏当選

今朝起きてすぐ、伊東氏の元秘書で、京都2区から前原氏に挑戦していた繁本護氏が比例復活しているかどうかを確かめたところ、近畿比例で自民党の最後の当選者として載っていました。前原氏は強力な相手でしたが、今回は民進党代表として希望の党への合流を仕掛け、民進党を消滅させた上に希望の失速もあって厳しい批判を受けているとのことでしたので、せめて比例復活でもと期待していましたが、見事そこまで追い上げたのは立派でした。今後は伊東氏とも力を合わせて活躍してほしいものと思います。

台風・総選挙そしてボクシング

第48回総選挙が行われ、私たちの伊東候補は70%以上の得票率で全国で最も早い当選確実が出ました。道内のそのほかの選挙区は、当初善戦が予想された2区や12区も早めの当確が出たものの残りの選挙区では世論調査の結果が厳しく、一時は多くを失うのではと懸念されました。結果は、1区、3区。6区、8区、10区で敗戦、1区の船橋氏のみが比例復活となりました。比例上位に位置付けられた二人の評価も含めて今後の課題となりそうです。

開票速報を見ながら、別のテレビで台風情報や、村田のボクシング因縁対決を見ながらの夕べでした。

最終日

12日間の選挙戦も今日が最終日。とうとう盛り上がりもないまま終わりそうです。共産党相手と高をくくった訳ではないのでしょうが、運動で動くスタッフがほとんどいない状態で、選挙戦とは到底思えない事務所の雰囲気でした。みんな忙しい世の中になったせいか、昔の選挙事務所とは全く違ってきています。勝敗のはっきりした選挙ならまだいいのですが、前回のような結果を生むことにもつながっていきます。

反省ばっかりの最終日でした。

あまり心配しなくとも

選挙にかかわる記事が目立ちますが、この記事を見ると一層不安感が増すように感じます。確かに外国との自由貿易協定の中では農業分野で譲った項目も多いのですが、それも現状の輸入実績と今後の生産動向を勘案しての数字を輸入枠で設定する範囲にとどめており、その説明が十分行き渡っていないことがこのような不安感を煽る元となっていることは認めます。しかし、そう言うことなのに加えて、地球上にあふれるほどの人口増加の予想される中で、食糧生産がいかに大事かをわかっていない国民はいないと思います。それを粗末にする国は滅びます。決して心配ないと伝えてほしいものです。