会派のご意見番として活躍いただいていた釣部勲先生が亡くなり、今日葬儀に出席してきました。先生は数々の公職を持ち、時にははっきりとものをいう方で、信じるところにまっすぐ立ち向かう方だったと思います。私はあまり話をしたことがありませんでしたが、自分の言葉で他に頼らず質問をしていることを評価してくれていました。
私が前立腺がんを取る手術した時に、偶然隣の部屋に入院してきて、腎臓がんを取る手術をしました。お互いにこれは内緒だぞと約束をしたので2年ほどは黙っていましたが、そのうち先生はだんだんと弱ってきました。多分転移していたのだと思います。手術当時は私と同じ「ダビンチ」での手術で抗がん剤も使わないほど軽かったはずですが、やはりがんはわからないものです。感謝と共にご冥福をお祈りします。