トランプ旋風

 トランプ大統領の一見わがままとしか思えない「大統領令」の発動が続いている。
 選挙公約として、これまでの政策をひっくり返す様なことを次々と大統領令で発布している。
 まるで大統領は何でも出来るとばかりで、到底民主国家のアメリカでのこととは思えない。
 何故こんな大統領をアメリカ国民は選んでしまったのだろう。
 新自由主義経済の結果、実労働をしている国民から、コンピューターや、金融に携わる一部の人や会社に富が集中している結果ではと思う。
 ベルリンの壁崩壊の時は、自由主義が社会主義に勝ったと言われていましたが、今やその自由主義も崩壊の危機を迎えているように思います。
 アメリカの国民は必ずこの様な大統領を選んでしまったことを後悔すると思います。

コンサドーレ札幌

 コンサドーレ中標津後援会の総会と、J2優勝とJ1昇格の祝賀会がありました。
 特別ゲストには発足当時のコンサドーレでも活躍した吉原宏太氏を迎えてトークショーがありました。
 今年のコンサドーレのことや、各選手の特徴などの話でしたが、サッカー教室に始まり、年少、年長、U12、u15、u18,ユースと段階的な組織を道内各地に作り選手を育てていくコンサドーレ札幌のコンセプトが次第に成果を上げてきているとのこと。
 チームの特徴は、誰かをマークしてもどこからボールが出てくるかわからないつかみどころのないチームと他チームからの評価があること、などを話されました。
 ファイターズ、レバンガと並んで北海道にスポーツのプロチームがあること、そのチームが全国で活躍していることは北海道の誇りです。
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雪下ろし

 先日の吹雪の際、牛舎の屋根の一部にできた吹き溜まりのため屋根の垂木の一部がしなってヒビが入っているのを見つけたので、その部分だけでも雪下ろしをしなければと取り掛かりました。
 まず1.5メートル幅くらいの雪を下し、そこにビニールを敷いてそこに周辺の雪を載せるだけで雪は滑って落ちていくので、放り投げる力は要りませんが、約2時間その作業を続けた結果屋根が破れる心配はなくなりましたが、体力が無くなったのか疲れて夕ご飯を食べてそのままソファーで寝てしまいました。
 安普請ですが、こうして建物を守ることができるので、建築基準法の適用要件をゆるめてコストダウンを図ることができないかと思います。

英語ができれば

 ふとした縁で、外国の方とフェイスブックで友達になりましたが、E-MAILでのやり取りが「英語」
 今は翻訳ソフトがあるとはいえ、その文章がそのまま書き写せるわけではないので、いちいち紙に書き写して、それを打ち込むという作業をしなければなりません。記憶して打ち込もうとしても画面が変わると、そのスペルを間違えてしまします。
 記憶力が低下した結果ですが、つくづくもっと英語ができればいいのにと思います。
 昨年シンガポールに行った時にもそう思いましたが、いまさら習っても右から左へと抜けていく頭をどうしようもないと思います。
 昔から苦手でしたので今更ですが、もう少しできればと思うこの頃です。

トランプ大統領

 トランプ旋風が未だに吹き荒れています。
 次々と大統領令を発し、これまで積み上げてきた外国との関係や、国内秩序を破壊して居ます。
 TPPのことは以前に触れましたが、今度はメキシコとの国境に作ると公約した壁の設置費用をメキシコに負担させることを大統領令で出しました。
 そのことで、予定されていたメキシコの大統領との会談がキャンセルになりました。
 メキシコからの不法移民の流入の原因が、NAFTAでメキシコの農業が壊滅状態になり大量の不法移民となってアメリカになだれ込んだものです。
 アメリカの大農場での安い労働力は殆どこの人達によって賄われており、規模の利益というよりこの安い労働で支えられている酪農産物の国際競争力がどうなるか見ものです。。

ガンバレ卒業生

 別海高校酪農経営科と、酪農専攻科の海外研修報告会と、卒業生の激励会が開かれました。
 今年は、それぞれ一人ずつの参加で、若干寂しかったものの行ってきた学生には良い体験だったようです。
 高校3年生のアメリカ・カナダ視察研修では、世界に有名なロイヤルウインターフェア(家畜共進会)や、ブリーダーの農場を訪問し、牛舎が綺麗だったことや、乳牛が揃っている事などを報告していました。
 ニュージーランドに行った専攻科生は、放牧酪農を体験したことや、経営の方法の違いなど今後就農する為にとても良い体験だったようです。
 専攻科生は他の地域や、フィリピンなどからの移住者も居てたさいですが、高校卒業生も含めて就農する予定のない人が多く、今後の課題となるのではと思います。

とうとう来ました

 予報されていたものの、朝起きると驚くほどの雪の深さでした。
 およそ50センチ、それに風もついてきて吹雪となりました。
 平穏な年明けでしたが、20日を過ぎてとうとうやってきました。
 一日中トラクターと除雪機を駆使してやっと晩までに終わりました。
 3年前の5人もの方が亡くなった猛吹雪ほどではないものの、この冬の間にまだ何回も来るのでしょうか。
 今年の雪は、今まであまりなかった千歳空港の雪が多く、飛行機は欠航になることが多くなっています。
 今の除雪体制では追い付かないのでしょうか。
 このようなことが続くと、観光客は冬の北海道を敬遠するでしょう。
 せっかくよそにはないパウダースノウの雪ですが、旅行日程が何日も狂うのは困りますね。

トランプ大統領

 アメリカの新しい大統領にトランプ氏が就任しました。
 アリカファーストを掲げ、これまでアメリカが強引に進めてきた新自由主義を大きく方向転換し、保護主義を打ち出そうとしています。
 つくづく大国というのはわがままなものだと思います。
 クリミアを編入したロシア、南シナ海での中国、そして今回のアメリカ。
 そうしたわがままがまかり通るところに、戦争の目ができてくるということには気付かないのでしょうか。
 カナダ、メキシコと共に北米自由貿易経済圏を主導したのはアメリカであるのに、メキシコのせいでアメリカに失業者が増えたと被害者面をよくもできるものだ。
 自動車産業は、すでにロボット化されており、これが増えても雇用の増大にはならないといわれています。
 それ以上に世界の競争の中で負け組になっていることに気づかないのでしょうか。
 今後の世界情勢が気になります。

新年新春の集い

 毎年恒例の「中司道議新春の集い」を開いていただきました。
 今年で14回目となりましたが、会場にはおよそ400人の方が集まってくれました。
 この間ずっと支え続けてくれた方々ばかりですが、ここ数年でかなりの方々が鬼籍に入られたのは少し寂しいことです。
 余興は青年部がみんなで餅つきをし、私もつかせてもらいましたが、「まだまだ若いものには負けないぞ!」だったかな〜?
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私学予算

 教育振興議員連盟の役員として、私学から要請のあった学校運営費への助成拡大、耐震補強工事への助成拡大、就学助成金の適用拡大などの予算化について協議しました。
 生徒数の減少で運営が困難となてっいる高校も見られ、厳しい状況であることは理解できます。
 ただ、少子化や地方での人口減少で、消えていく道立高校も多くなっている中で、私立高校だけが維持ということにもならないと思います。
 教育振興議連として、私学の団体との付き合いは深いものの、このバランスを考える時期に来ているのではないかと思います。