今日から議会は一般質問(本会議での質問)が始まり、各会派では先ず代表格質問から入ります。
自民党道民会議は中野議員がその役目を担って質問に立ちました。
政審で練り上げた質問を組み立てた質問は知事の姿勢を質しながらも、前向きの提案の含めて良い質問でした。
北海道創生計画や、経済対策、TPP対策、観光振興、農業・漁業問題について、学力向上対策についてなどを主に取り上げた質問ですが、少しでも北海道を活性化しようというところを盛り込んでいます。
来年度予算の中でも反映していく必要があります。
月: 2015年11月
鹿と衝突
先日(27日)のことですが24日札幌に行く飛行機が全便欠航となっていたため、釧路からJRで出札しました。
当然帰りも釧路へJRで、と言うことで最終列車で釧路に到着して車を運転して出発しました。
日中雨になっていたこともあって、道路はブラックアイスバーンになっていてつるつる路面でしたので、慎重に運転していたつもりですが、郊外に出てから工事中のところの急カーブで横滑りし危うく路外に脱線しそうになって、一層慎重運転をしていたのですが、カーブを曲がった50メートルくらい先の道路中央に鹿が立っていてブレーキを踏んでも止まれないと判断してスピードを落として正面衝突するより交わして通り過ぎようとしましたが、代わした方向に鹿が歩き出し残念ながら右側に衝突してしまいました。
初めてのことでした。
車はライトのガラスが割れ、後部ドアがへこんでしまいました。
スピードを出していなくともぶつかってしまうものですね。
がんばれ新婚さん
久しぶりに結婚祝賀会に出席しました。
新郎は自衛隊員で、高校までは野球をやっていたとあって若い人がたくさん集まってとても賑やかな、盛り上がった会でした。
こうしてたくさんの若者がパートナーと出会い子供を持つことが当たり前の社会に早く戻さないと、大変な時代になってしまいそうで心配です。
がんばれ新婚さん!
象徴空間
午後から、自民党アイヌ文化振興議員連盟の役員で北海道博物館のアイヌ関係展示コーナーと、白老のポロト湖畔にあるアイヌ関連施設を見学に行きました。
私設には、アイヌ協会の加藤理事長や、アイヌ博物館の野本館長などが出迎えてくれ、各所に散らばっている遺骨を収集慰霊する施設の予定地や、博物館の展示、シアターでアイヌ民族舞踊の見学などをし、加藤理事長からは2020年までに建設が予定されている、国の象徴空間の建設計画について、5〜600人入れる全天候型の演舞・会議施設や、慰霊施設についての要望がありました。
当初の構想にあったものですが、内容が変わっていたり計画が具体的なっていなかったりということで、今後国にしっかり申し入れて実現を図らなければならないことです。
飲酒運転根絶条例
今日から第4回定例会が始まりました。
決算特別委員会の報告のあと共産党の反対討論がありましたが、報告通り承認を可決。
その後知事の 議案提案理由説明があって、補正予算などが提案されました。
その後以前から制定に向けて進めてきた、「飲酒運転根絶条例」を、全会一致で議決し、12月1日から施行されることになりました。
罰則のない精神条例ですが、皆で絶対にしない、させない、許さない意識を強くしたいと思っています。
TPP対策大綱
明日からの第4回定例会の前日委員会が開かれ、災害復旧を中心とした補正予算や、若干の条例改正案などが説明されました。
そのほかの補正では来年の事業の前倒しをして閑散期の工事確保をするための「ゼロ道債」予算も25億3千万円が計上されています。
午後には国のTPP対策大綱が公表され、インターネットで手に入れてみましたが、北海道からの要求は殆ど盛り込まれており、今後は具体的な施策についての予算付けが注目されます。
夜には中小企業団体との交流懇談会があり、「自民党商工業振興議員連盟」のメンバーとして参加しました。
日本の製造業など企業の大部分は中小企業で、この企業群が日本の経済活動を支えているもので、農業について考えても大規模だけで国民の食糧生産を賄うことは到底出来ない事で、家族農業を中心とした中小規模の存在も、地域政策と合わせて理解してもらわなければなりません。
早すぎる大雪と全便欠航
朝起きた時から雪が降り続き、一日で約20センチの積雪となりました。まだ十分整理のできていないところや、除雪体制もスタートしたばかりで牛舎回りも道路も踏み固めた雪でごたごたとなっていて、交通は混乱しています。
本当は朝一便で出札し根室市の午後からの流し網漁禁止に関する対策について要請を受けることとしていましたが、中標津千歳便が一日中欠航となっていて、結局夕方釧路まで車で走って最終列車で札幌に出ました。
釧路まで走る車の中でのカーラジオは、高速道路の通行止めと解除の情報がいっぱいで初めての本格的な雪に慣れていないドライバ−が事故を起こしていることがわかります。
注意しての運転が必要ですね。
副大臣就任祝賀会
伊東良孝氏が、先の第3次安倍内閣で農林水産副大臣を任命され、その一次産業を主産業とする根室管内としては誠に喜ばしいことと、今日祝賀会を催しました。
副大臣に就任すると大変忙しい身となることから、就任早々祝賀会の打診をし、日程を開けていただいたものです。
時あたかも、TPPの大筋合意を受け、国内の農業関係者から国会決議違反との批判と、その対策についての期待が大きく、大変厳しい立場としての就任ですが、一方ではこれまでの活躍が認められてのことで、これをきっちりこなすことによって今後の飛躍も期待出来るものです。
農業、漁業、建設など期待する業種も多く共々頑張っていかなければならないことですが、先ずは次の総選挙でしっかり勝つようにしなければ何にもならなくなります。
地域でそのことを意識しながら応援態勢を整えたいものです。
100年の歴史
中標津町俵橋小学校が、開校100周年を迎え今日その祝賀記念行事がありました。
大正5年(1916年)に、地域での私設小学校として開校し、その後標津村特別教授場となって尋常小学校、小学校と改変されながら歴史を積んできました。
中標津町の開拓の始めはこの俵橋地区で、明治44年とされておりその後順次その奥の(標津市街から見て)各地域に入植が進められそれぞれ100年の歴史を積んできました。
今日は隣の川北小学校も同じく100年を祝ったということですが、当時の人達が何を置いても先ず子供達の教育をという思いは、今当たり前になっている学校教育の原点を振り返る良い機会になると思います。
故郷思い
東京中標津会に日帰りで参加してきました。
120人くらい集まっての盛大な会でしたが、その約4割が中標津からの関係者と、近隣町村ふるさと会の役員などで6割が会員という構成でした。
若い会員が入らずに高齢化や、会員数が減少してきているのはどこのふるさとかいも同様のようで、次第に故郷感がなくなっているのが若い人達の傾向なのでしょうか。
今日の会にはそれでも3名の新会員が参加し、これからは同級生などの団体で誘うことが若返りには必要ということです。
会員の皆さんは故郷を思う気持ちが強く、東京周辺での物産展などの手伝いや、買い物などに集まってくれることも多く、北海道全体から上京している人達の力を集めると大きな力になると改めて感じます。
この力を北海道の発信力として生かすことが、故郷発展に大きくつながることでしょう。