知事選挙も中盤に入って来ましたが、道議会議員選挙告示まであと3日。
今日は富山2区選出の国会議員で、農政や水産行政、北方領土問題解決をライフワークとしている宮腰光寛先生が私と知事の応援に来て下さり、管内4つの漁協と5つの農協を回ってそれぞれの抱えている課題や、自民党の進めている政策などを職員の皆さんに分かり易く話していただきました。
各組合では組合長や、幹部職員が先ず対応し、その後事務所にいる職員に話す機会を作って下さいましたが、ある組合だけは職員があまりいないから自分から話しておくと言うことで、依頼したにもかかわらずその機会を作って貰えませんでした。
そんなに問題とすることではないかも知れませんが、酪農を守る為に懸命に努力している立場の国会議員に対してこんなぞんざいな態度を取られたことに、信じられない思いです。
常識を理解できない人間は、本当に悲しく、組織のトップとして素質にかけると言いたい瞬間でした。
月: 2015年3月
事務所開き
3月7 日の中標津以来順次開設してきた各町の後援会選対事務所ですが、今日別海町でも事務所開きをしました。
これで四町全てに開設しましたが、今のところ無競争の公算が大です。
しかし何が有るのか分からないのが選挙ですから、気を抜くことなく皆さんにご挨拶を続けています。
地域課題は、一次産業の安定を基盤に加工、流通等の振興を図ること。多くの恵まれた資源を生かしての観光を振興していくこと。
そのようにして交流人口を増やして人口減少を食い止めることで、医療・福祉・教育.交通等の生活インフラの充実を図ること等ですが、夢は、中標津町が言われてきた「不思議な町」(こんな田舎で人口が増え続けている)を、管内全体に拡げていくことです。
無投票
告示を間近にした道議会議員選挙ですが、私の選挙区は無投票の公算が大きくなりました。
私としては、投票があってもなくても当選後のやるべきことは同じなので、むしろ批判票がないことに責任感が大きくなると思っています。
今朝のラジオでは、こうした地方議員選挙などで無投票が多くなっており、住民の意志表示の機会が失われ自治の崩壊につながるというような「学者」のコメントが報道されていました。
確かにその心配はありますが、マスコミが政治のチェック役だとして議員の失態や首長の失政などを大きく報道し、政治に携わる者を低く扱うのをみれば、そして報酬が高すぎる、税金で賄われている調査費が不当だ等とどんどんと追い詰めていく中では、高い志を持って政治に携わろうなどと言う人が殆どいなくなるのも無理からぬことではと思います。
大体、農業委員の選出にあたって、殆どの農業委員会では選挙が行われていないのだから 実態に合わせて選任制にすべきと言ってそのようにしてしまったのは誰なのか言いたいところです。
みんなから例え無投票でも選ばれた・選んだ人だからこそこれまで地域の信頼を集めて農地調整にあたってきた実態を見ずに簡単に制度を変えた学者が言いたい放題言うことに不信感を禁じ得ません。
無投票の何が悪いのでしょうか?
知事選スタート
今日から統一地方選挙の第一弾としての知事選挙がスタートしました。
北海道では、高橋知事と、元キャスターの佐藤氏が一騎打ちという構図と成りました。
自民・公明の推薦の高橋知事に対し、野党各党の相乗り統一候補という保革の戦いですが、共産党も支持する候補は、大地や民主と一体と成れるのか疑問です。
どちらも不安や不満を持ちながらの推薦候補ですが、最近の選挙の傾向は「知名度」という人気投票に近いものがあり、どんなに立派な考えや実績があっても知名度でまさる候補に勝てないというというジレンマがあります。
高橋知事も都市部で若干苦戦と伝えられていますが、挑戦者はある意味無責任に大風呂敷を広げ、夢だけを語って大衆受けすることが出来ますが、高橋知事のように12年間財政立て直しで苦労し、ようやくその目処を立てた候補は着実な話しかできないものです。
原発の再稼働にしても、北海道の産業にとって、電気料金値上げがどれ程重荷になっているかを無視して単に「再稼働反対」を明言することは無責任としか思えませんが、これも福島以来原発に不安感を持って居る主婦層を中心に支持されるという、「木を見て森を見ず」の状態になっているようで、人口の多い都市部の動向が気になります。
ともかく高橋知事の再選を目指します。
地域力
昨日の話とは正反対のようなことですが、釧路で総決起大会の行われた夜、別海町中西別地区で、町議候補の総決起大会が開かれ、私も招かれて参加させていただきました。
この地区は、若い時からの親しい仲間が多くいて、私が議員になる際にも熱烈に応援してくれたところで、当選後も年に1〜2回は議会報告会という形で会合を開いてくれています。今年は先に述べたようなことで、形は町議候補の総決起でしたが私の分と合わせての集まりでした。
この地区はまとまりの良い所と言うだけでなく、人を育てる事にも長けていて、一時は、農協の組合長、青年部長、女性部長、教育委員長、根室管内農業共済組合長などを独占するほどの人材を輩出しています。
大会でも、最後に青年部が壇上に上がり、頑張ろうコールをしましたが、本当に多くの青年が残っていることに頼もしさを感じました。
寂しい終了式
60年以上の歴史を持つ武佐保育所で、最後の修了式と閉所式が行われました。
今年の園生は年中さんと一人の超年少さんの5人で、来年からは町の保育所に行くことになるとのことですが、最盛期には上武佐と中央武佐の二箇所に分かれて50人以上もの園児がいた時代は遠くに去ってしまいました。
人口減少や、少子化などが社会問題となっていますが、地域に於けるこうした実状にこれまで私たちは余りにも無頓着だったのではないかと改めて思わされました。
農家戸数が減り続け、若い人達が残る農家も限られ、そこでの子供の数も減りと、日本社会の縮図のような地域を支える将来の人材がやせ細っていく様は、教育、医療、福祉の崩壊という地域消滅につながる重大問題と、もっともっと危機感を持って考えなければならないと思い知らされた式でした。
総決起大会
根釧4選挙区(第7選挙区支部)の道議選・知事選に向けての総決起大会が石破地方創生担当大臣を迎えて釧路市の会場で開かれました。
石破大臣の地方創生についての講演では、地方それぞれのアイデアと工夫で地域の活性化を目指して欲しいこと。
それぞれの地域が真剣に考え出した計画には国として支援をすることなど、根釧地域のこれまでの取り組みを例に挙げながら話されましたが、政府の本気度には未だに?マークがつくのは、私のへそ曲がりのせいでしょうか。
その後今回の統一地方選挙に立候補を予定している自民党と公明党の公認・推薦候補全員が壇上に上がり、釧路根室両管内から集まった支援者全員で頑張ろうコールをして必勝を誓いました。
嬉しい激励
昨年・一昨年と相次いで亡くなった叔母二人が折り掛けていた千羽鶴を、いとこの勤めているグループホームの皆さんが一生懸命折って完成させてくれて、今日頂きに行きました。
こんなに嬉しい激励のプレゼントはありません。しかもお礼に握手をすると、涙まで流してくれました。
選挙があるなしにかかわらず、こうして応援してくれる地域の皆さんの為に一層ガン張らなければという気持ちが湧いて来ます。
貴重な時間
挨拶回りを続けています。
この時期で、当然のことですが、こうした時間がまた忙しく議会活動をしている時とは違った意味で貴重な時間となっています。
例えば、今年の毎週続いた暴風雪に於ける通行止めや、各機関の協力体制のあり方、通行止めの元になりやすい場所、地域の主産業である牛乳集荷と工場の操業維持法方などについてのそれぞれの見方、考え方などが聞けたことです。
良く移動政調会などでも各地域の意見を聞くことがありますが、それ以上に生の考えを聞くことが出来ます。
選挙に向けての活動の副産物のようなものですが、日頃の活動のあり方についての教訓でもあります。
休み
今日のブログは、日中の活動の疲れか、眠くてどうしようもないので休みます。