中華人民共和国建国61周年・札幌中国総領事館開設30周年記念祝賀会に、招かれて出席しました。
今年は開設30周年と言うこともあって会場はパークホテルの広間が用意され、日中友好協会の人達を中心に多くの人達が出席していました。
先日の尖閣問題があり、出席については戸惑いましたが、今後の付き合いを考えると、一時の事件でつながりを変えることはよくないと言うことで思い切りました。
隣国同士波風の立つときもあるが、それでも対話を欠かさずにいることが大事という、最後の挨拶に尽きると思います。
主張するときは主張する、一人の人間同士としての付き合いは大事にすると言うことが、どこかで役に立つと思います。
それにしても、これまで札幌などで出会った中国の関係者が一人も見えなかったのは残念でした。
月: 2010年9月
NO原稿
今日も一般質問が続けられました 今日の最後に質問に立ったのは、自民党の大先輩「板谷實議員」でした。
過去2回、質問者が多くて出番を作れなかったのですが、今回何とか時間をとることが出来ました。
テーマは、「HACとコミューター計画について」でした。
HACが今困難に直面しているのは、減増資のやり方がおかしい事や、本来のこの航空会社設立の趣旨を踏み外していること(本来は、鉄道や高速道路といった高速交通機関を持たないところから札幌などへの時間距離を縮めるために、小さな航空機で移動するために設立しようとした)、などを過去に遡って説いた上の質問を、NO原稿でやりました。
以前からこの様子を見てあこがれていましたが、記憶力の悪い私では、壇上に上がったとたんに何を聞きに来たのか解らなくなってしまいそうで、勇気が出ません。
いつかはそうなれるように様々な勉強を重ねなければならないと思いました。
北海道自立の夢
夜、「北海道大好き!」という方々と同席をする機会がありました。
一人は気象予報士をしながら、独立して起業している人。
また一人はかにの殻などからとれる「キトサン」を使ってナノ単位の細い管を作って、神経細胞をつなげる研究をした大学教授。
もう一人は新種の副作用のない抗がん剤を発見した大学教授など、かなり高度な知識を持っている方々で、しかも北海道が大好きで、その成果を北海道の企業に活用して欲しいと願っている方々です。
常々北海道が自立するためには世界と戦える技術と企業がなければならないと思っていたところでしたから、今ある企業に加えてこれらの研究結果を商品化していく企業が欲しいものです。
また、目を広く東南アジアから世界までに広げると、様々なチャンスがあることも解りました。
中国があのような態度に出ることが多くなるのであれば、周辺国とのつながりをもっと強めていって、包囲網を作るしか、大国の中国と対等に渡り合えはしないと思いながら、様々な話を楽しむひとときを過ごしました。
賑わい
昨日の雨で心配された今日の天気でしたが、朝から時々弱い時雨が降る程度で収まって、予定されていた中標津町の商工会祭り「街中賑わい秋の陣」と標津町の「あきあじ祭り」がたくさんの人を集めて賑やかに開かれました。
いずれも地域を活性化させようという関係の方々が、準備などをボランティアで進め、来訪者を楽しませると共に、地域の特産物を販売して認識を深めてもらおうと開いているものです。
あきあじ祭りでは、「鮭ラーメン」「鮭おむすび」「鮭の串焼き」「鮭バーガー」「鮭コロッケ」などと鮭づくしで、様々な使い道を試しながら、消費の拡大を目指そうとしているものです。
少ししょっぱいな、と言うのが素直な感想ですが、標津町民の心意気が思われます。
「町中賑わい秋の陣」では、完成した「タワラマップ川の親水公園」でのジャガイモ流しレースや、子供のやまべ釣り大会なども含めて、こちらも様々な食を楽しむコーナーに人が集まって、賑やかでした。
郊外に出来た大型店ですっかり寂しくなった町中に人の集まるところを作って、もう一度賑わいを取り戻そうという事ですが、今後とも何かを仕掛けながら、特徴のある町中にして行ければと思います。
観光客誘致
午後、中国東北地方からの観光客誘致の打ち合わせに札幌からわざわざ来られた、瀋陽出身の趙宇さんと道内で観光のコーディネートをしている庄司さんと江本さんが来られ、一緒に瀋陽を訪問した皆さんとこれからの進め方について打ち合わせをしました。
まずチャーター便を一回セットし、その後小規模グループの旅行で引き継ぐという案です。
チャーター便の時期は、中国で一番長い休暇の取れる旧正月の時期(2月中旬)ですが、この時期は双方とも一番寒い、しかも雪のある時期なので、瀋陽から来る客は確保できるとして、こちらから行く(双方から飛行機に乗ると運賃を安くできる)人の確保が出来ないという問題が出ます。
今後の計画次第ですが、この時期は日本に旅行者が殺到するので航空機の座席確保が出来ないこともあって、双方から利用できるチャーター便が有効と言うことです。
発想の転換をして、こちらからは中国でも南の方の上海や杭州、蘇州などを訪問する案も検討に値すると言うことで、今後の打ち合わせをすることになりました。
このほか、10月いっぱいで休止となる瀋陽便の継続のために、東京経由で行き来できる(買い物のため)日本国内の提携航空会社が必要なので、そのあたりに北海道として何らかの汗をかいてもらいたいと言うことなど、様々な話やアイデアを出し合いました。
何とか実現にこぎ着けたいものと思っています。
議事進行と日本の外交
あまり関係のなさそうな二つのことですが、今日はこの話題にします。
議事進行は、今日から始まった一般質問の最初に質問に立った藤沢議員の、永住外国人の地方参政権付与に関して、民主党の党首選挙で党員党友の資格確認を十分していず、永住外国人も党費を払えば選挙できることから、実質一国の総理を選ぶ選挙に参加させたのは憲法違反の疑いさえ有ると、推測を交えて述べた下りが事実に反しており、民主党を侮辱する発言であるから議事録から削除すべきとのことで、民主党から「議事進行」の声が上がり議会は暫時休憩して、この問題の議事録精査をしたものです。
結局は民主党の主張通り、この発言の部分を議事録から削除することで各会派の意見が整いました。
内容については妥当なところとは思いますが、「議事進行」の動議でなぜ議会が止まるのかよくわからない慣習でした。
午後からは、尖閣諸島沖の日本領海で巡視船に衝突してきた船の船長を、地検の判断で処分保留のまま釈放するというニュースが飛び込んできました。
地検が政治的判断をすると言うことも異常なら、次々と制裁措置を打ち出して圧力を強めた中国の態度、簡単にそれに屈した日本外交のだらしなさに腹わたが煮えくりかえる思いです。
やっぱり日本は強気に押されれば引くという昔からの外交下手が治っていないのですね。
二ヶ月になりました 中国が燃えている?
お彼岸に
今日はかねてからの予定通り、お寺に行きお彼岸参りをしました。
お盆のお参りは近年になく多かったそうですが、今回はまた近年になく少なかったとか。
こうした節目節目にお寺に行き、位牌堂でお参りをし、本堂で住職と共にお経を上げて先祖の供養をし、自分の生き方を考えるという日本本来の宗教心が、今でも続いて居るのですが、どうも連休になるとどこかへ出かけていって、お寺には一年に一度行けばいいだろうという機運になっていそうですね。
そういう自分も今年は初めてお盆のお参りにゆけなかったのですが。
どんなに科学が発達しても、人間の心の平穏を保っていくことをコントロールは出来ないことは、最近の自殺の多さからも解るのではないでしょうか。
個人主義が拡がり、家族の絆さえ薄くなっている事が、100歳以上の行方不明者の調査であらためて浮き彫りになってきました。
私も若い頃は科学万能のように思って、「仏ほっとけ、神かまうな」などと不遜なことを言っていましたが、10年ほど前からなぜ二千年以上も前からの宗教が続いて居て、その中から何を伝えようとしているのかを考えるようになりました。年をとった証拠かもしれませんが、お経の大部分は生きているものに、人間の大事にすべきことを伝えていると聞くと、なるほどと思います。
困ったときの神仏ではなく、人間のあるべき姿を教えてくれている、人間はこういうふうに生きなさい、自然とはこういうものだよと説いているという見方で、お経を読んでみませんか。
先祖の誰がいなくとも今のあなたはいないのですから。
中国
今日は一般質問の質問準備のため休会でした。
私は今回一般質問をしないのですが、予算特別委員会の質問提出と、農政部関係の来年度以降の事業を聞くために議会に出ました。
新聞を見ると、尖閣諸島付近の日本側領海で巡視船と衝突した船の船長を逮捕拘留している件で、中国側が日に日に強気に出てきている様子が報じられています。
領有権を主張していることと、日本側の政権が安定しないことの隙を突き、新政権の対応を試しているとすれば、ずいぶん中国も大国主義になったものだと思ってしまいます。
以前は「覇権主義に反対し、中国はそのような覇権主義はとらない」と言っていたものが、突然日本の領土として国際的にも認められている島を、もともと自分の領土であったかのように主張し始めたという、まさに経済的にも力を付け、その国力を背景に様々な圧力をかけて覇権を行使しようとしている姿勢には、非常に残念なものを感じます。
ロシアも中国も、「俺のものは俺のもの、おまえのものも俺のもの」と言って力任せに無理矢理とってしまおうとすることに他ならないからです。
こういうことから戦争が起きるのだと、第二次世界大戦で学習したはずなのに、敗戦国ばかりをいつまでも責め立てて、こうした行為に走ることは許せません。
敬老会&ゴルフ大会
あまり天気の良くない一日でしたが、敬老の日の今日、町内各地で敬老会が開かれていました。
お年寄りの皆さんが喜んでくれると言うことで、出来るだけたくさんのところを訪問したいのですが、時間が重なっているために、せいぜい3ヶ所が限度です。
みんなと記念撮影をしたり、ゲームに参加したり、歌を歌ったりして一緒に楽しませていただきましたが、こうして地域で敬老会を開いている地域のお年寄りは幸せな方ではないでしょうか。
また元気で参加できることも幸せなことです。
どこへ行ってもまずそのことをお話しします。
この方達のおかげで、今の豊かな地域があると言うことを感謝しなければならないとあらためて思います。
また今日は我が後援会のゴルフ大会でした。
時折霧雨の降るあいにくの天気でしたが、約5時間のプレーでみんな和気藹々のゴルフを楽しんだようでした。(残念ながら私はゴルフを出来ないので)
地域の中心に気軽に出来るゴルフ場があると言うことも、この地域の幸せの一つでしょうか。
雨の中で
暑かった日々が過ぎ、秋のさわやかな日々が続くようになりました。
各地で豊穣の秋や、豊漁を願いながら、産業祭りが開かれていますが、昨日今日は、別海産業祭と、羅臼漁り火祭りが開かれました。
今日は羅臼に行きましたが残念ながらひどい雨になり、オープン会場でのイベントは中止、恒例の船漕ぎレースも中止で、出場予定チームがじゃんけんで順位を決めたと言うことでした。
漁港の屋根の下では焼き物コーナーにいっぱいの人が座って、懇親を深めていましたが、秋鮭が極端な不漁という中で、これからの回復が待たれるところです。
その後中標津町内の敬老会に参加して、一緒にゲームなどを楽しみました。