地元の後援会が、農政委員長就任祝賀会を開いてくれました。中標津だけでなく、別海・標津・羅臼各後援会からも200人ほどの方々が集まって、とても暖かい雰囲気の祝賀会となりました。こういう人達に支えられながら議員活動を出来ることは幸せなことです。
今日は特別に、伊東第7選挙区支部長と、その応援に中標津に入っていた中川義雄参議院議員も出席して、御祝いを述べていただきましたが、合わせて伊東氏への激励もみんなでしました。
私がパワーアップして地域のために力を発揮するためには、伊東氏の当選が必須ですので、皆さんの力添えを御願いします。
月: 2009年7月
ようやく
遅れていた我が家の牧草収穫ですが、ようやく順番が回ってきました。
相当刈り遅れとなっていますが、ともかく収穫できるだけ良いと思わなければなりません。
昨日から始まりましたが、昨夜から今朝に掛けてまた雨が降ったため、草地が軟らかくなりダンプの伴走は出来ず、借りている「テッピングワゴン」という機械に受けてダンプにあけるという行程が入ってはかどらず、またあける場所もすぐぐちゃぐちゃになって苦労の連続です。
異常気象の影響は様々なところに出てきていますので、今後どのように対策するか、次の委員会の際には検討が必要と感じています。
開発期成会要望会
議会で、根室地方開発期成会からの要望会があり、見延議員会長、内海副会長、松浦道議とともに要望を伺いました。重点は農業など一次産業の振興と、それらの産物を素早く運ぶ交通網の整備、医療体制の充実等となっていますが、中心となる地域センター病院の中標津病院の充実を特に要望されました。
この他懇談の中で北方領土返還や、冷害予想の農業などについての話が出て今後の対応が望まれました。
そのすぐあとには、釧路開発期成会の要望会があり、同じメンバーで要望を伺いました。
こちらも内容は根室とほぼ同様ですが、特に高速道路の早期開通が望まれています。
その後農政部から、今年の異常気象に対する技術対策情報について説明がありましたが全道的に低温と多雨の影響を受けて農作物の作柄が悪く今後の経過が心配されます。
総選挙へ
総選挙に向けて組織作りやマニフェストの作成などが盛んになっています。
今日は民主党のマニフェストが発表されましたが、これまで何度も同様のことを書いていますので、コメントは差し控えます。
ただ、与えるだけが政治ではないと言うことだけは言っておきたいと思います。
大事なことは、一人一人がどうやって自活できるようにするかだと思います。
自由に創意工夫をしながら格差を生じさせない方策を公約にするのが自民党ではないでしょうか。
今回の選挙は「政権交代」というキャッチフレーズに踊らされていますが、本当にそれだけでよいのか先の郵政民営化が何でも解決してくれると思い違いしたことを良く思い出していただきたいと思います。
選挙公約
今回の衆議院議員選挙の公約(この頃では、格好良く「マニフェスト」と言っていますが・・)民主党から発表されました。
農業は一昨年の参議院選挙で農民票をかき集めた「個別所得補償」が目玉で、これを漁業・林業にも拡大するというもの、約1兆8千億円の財源が必要とされています。
この他月額2万6千円の子育て支援を高校修了まで給付するとか、高速道路の原則無料化、暫定税率の廃止など、本当に美味しい公約が揃っています。
18兆円かかるという財源は、無駄遣いの排除や、各基金等の調整財源(いわゆる埋蔵金)をあてるというもの。
今後はどうあれ、まず政権を取ることが最大の目的であることは疑う余地のないものです。
美濃部都政が終わったあとや、横道道政の終わったあとの財政破綻がこの国にも再現されるのではと危惧されます。
自衛隊によるインド洋での洋上給油や。ソマリア沖での海賊対処など、あれほど反対していたことも、当面継続するというに至っては、野党であれば、反対のための反対をしていたが、政権を持ったらそうはならないというのであれば、なぜ国際的な状況判断が政党として出来なかったのか、その政党内での議論のあり方を問われるべきものだと思います。
自民党としても、早く公約を纏めてこれまでの実績と合わせて有権者に比較して貰う努力を積み重ねなければならないと思っています。
戦没者追悼式
北海道戦没者追悼式が開かれ、議会での調査もかねて出札して出席しました。
先の大戦では、多くの先人たちが戦場や、外地、国内の空襲などでなくなり、大きな犠牲を払いました。
明治維新から、欧米列強と言われる国々との競争の中にさらされ、その中に飲み込まれないための軍備増強競争に走った歴史をしっかり踏まえて、犠牲になった人達の死を無駄にしない政治が大事だと思いながら、今の繁栄に対する感謝と慰霊、平和への祈りを込めて献花をしました。
単に紛争地域には近寄らない政策は、仲裁もせずに喧嘩を遠巻きで見ていて、事件が起きても他人事と済ますようなものです。
自分を守ると言うことは、他人をも守ることと一体だと自覚しなければならないと思っています。
解散総選挙
先に決めた予定通り今日午後国会が解散され8月30日の総選挙が決まりました。
今回の争点は「政権交代」と民主党は言いますが、政権交代が争点等という寂しい選挙は、本当にむなしいとマスコミは思わないのでしょうか。
国民に本当に伝えなければならないのは、これからの日本がどの方向に向かうべきなのか、小泉改革はなぜ行われなければならなかったのか。その結果発生した格差はどう平準化を図るか。
国や地方自治体の膨大な借金の中で、膨らむばかりの医療費や、介護などの福祉費用などを誰がどのように負担し、将来の不安を解消するかなどを、各政党の政策から検証する作業をしっかりやらなければならないと思うのですが、政権党の失策ばかり大きく取り上げ、あたかも政権交代が全てを解決するかのような誤解を与えていることに気付いて反省すべきだと思います。
大衆にとって美味しい公約ばかりばらまいて、財源論は無駄の排除でと言う無責任さは、美濃部都政のあとの東京都、横道道政のあとの北海道の財政状況を見れば解ることなのです。
有権者は、マスコミに踊らされずに何が本当かをしっかり見て欲しいと思いますし、そのための丁寧な説明を私達はしなければならないと思っています。
お祭りに参加
昨日からまた雨が降って今朝もまだかなり強い降りでしたので懸念しましたが、8時に神社に着く頃にはほとんど止んでいました。
御輿巡行の先頭で歩くための袴や裃を付けているうちに空は晴れてきました。神事のあと外に出るととても冷たい風が強く吹く秋のような天気に変わっていました。中央通りを約1時間かけて練り歩きましたが、降らなかったことが幸いと言わなければならないのでしょう。この夏の寒さも雨も今日を限りにして欲しいものです。
障がい者スポーツ大会
第47回北海道しょうがいしゃスポーツ大会が別海町を中心に開催されました。
が、しかし、今日は生憎の雨で、本当に気の毒ながらほとんどの競技は中止となってしまいました。
私は釧路へ向かわなければならなかったため、開会式に参列して会場をあとにしましたが、屋外競技は投擲種目のみの開催となったようです。根室市会場では「車いすバスケットボール」・標津町では「フットベースボール」・中標津町では「ソフトボール」の予定でしたので、屋内競技は出来たでしょう。
折角1年に一回の大会のために練習を積み重ねて全道から集まってきただろうにと思うと、私も残念な気持ちになります。
ハンディを意識しないで生きられる社会にするには・・と考えます。
全道から集まった仲間たち
授賞おめでとう御座います
長く根室管内の農協組合長を代表する立場にあるJA標津の佐々木組合長が、この度「旭日単光賞」を授賞され、今日標津町で祝賀会が開かれました。
組合長は、昭和41年標津農協青年部設立と共に部長になり、以来農協組織運動に貢献し続けてきました。
それだけでなく畑作から酪農専業へ切り替える時代にその先頭に立って、いち早く酪農専業へと転換し、長く根室管内牛乳出荷番付の横綱となって、地域の人達の目標となっていました。
もう既に37年間もの長い間、農協理事・副組合長・組合長として、今の標津酪農発展の基礎を作ってこられ、それが管内の酪農発展にも大きく寄与してきただけでなく、その単刀直入でありながら温厚な人柄で管内を纏めるだけでなく全道の農協運動を纏めてきた功績を評価されての授賞です。
長い間経営を支えてきた奥さん共々、本当にご苦労さまでした。
これで区切りをつけることなく引き続き私達の先導者となっていただきたいと思っています。