3年ぶりで人間ドックを受けました。
中標津町立病院に予約しておき、朝8時半から、一般的な特定健診〔検尿や、便血反応検査、バリュウム検査、血液検査、心電図など〕の他、血管の柔軟度検査や、眼球検査、メタボCT検査、エコー診断など、午前中で終わり、医師から結果を聞きました。
総コレステロールが少し高い以外は何処も悪くないと言うことで、まだまだ使える体のようです。
札幌に何時も行っているのだから、札幌の病院で受けたら、と言う話しもありましたが、自分の街でも出来ることをわざわざ札幌ですることもないと思いますし、地域の医療機関を信頼できなくて、地域医療など語れないというこだわりもありました。
1日5人までは対応できるそうなので、皆さんも受けてみてはいかがでしょうか。
月: 2008年9月
関与団体
午後から予算特別委員会が再開され、農政部所管部分だけ委員交代していた私も出席していました。
小野寺議員が、農業開発公社の業務内容について、補助金を出している農政部にその運用や、業務のあり方などを糺していましたが、きちんとした答弁が出来なく何度も休憩をかけて調べたため、一時間ほどの質問予定が倍に延びて最終便で帰れなくなってしまいました。
道営事業と、公社事業の違いや、役員報酬のことなどは部外者には解りにくいのも確かで、入札のあり方も含めて透明性と丁寧な説明が必要と感じました。
夕方のJRに間に合ったので飛び乗りましたが、釧路からの便が無く、結局1時間半待って家から迎えにきて貰いました。
いなかは不便ですね。
自民党セミナー
釧路・根室地区の、自民党第7選挙区支部セミナーを開きました。午後1時半から中標津で、5時20分からは釧路での開催となりました。講師は党本部の古賀誠選対委員長で、空白選挙区での候補決定と、責任政党自民党としてのあり方、地方重視の姿勢、鈴木議員との関係などについて短い時間でしたが、講演をいただきました。参集したのは250名程度と多くはありませんでしたが、同時に出席した伊東市長の激励会もかねていましたので、各団体を代表してきた方が多く、3年間頼りにして寄るところを失った辛さから期待の拍手が多かったと思います。今度の選挙は、短期決戦になると思いますし、必ず議席を奪還しなければならないので、総力を挙げて戦わなければならないと思っています。
乳牛改良と日中友好
今年の乳牛北海道一を決める、「北海道ホルスタインナショナルショーが」、今日から始まりました。私の出身の根室地域からも多くの牛が参加していますので、激励に行きましたが、来賓扱いで、4部の一等賞にリボンを授与するという名誉までいただきました。私の居る間に、3部と7部で根室管内の牛がトップになったほか、ベスト5までに入る牛が各部で出るなど、今年はかなりレベルの高い牛が出品されました。厳しい情勢の続く酪農ですが、こうして、牛を大事に飼育してその能力を発揮させるという基本は大いに学んで良いものです。
午後早めに札幌へ戻り、18時からの、「中華人民共和国建国59周年記念レセプション」に参加しました。発展著しい中国で、今年のオリンピックとパラリンピックの成功で、また一段と成長したようにも思います。16億とも言われる人口と、日本の人口を上回る富裕層が存在する国ですから、今後北海道との交流を強めて、安全安心の食料品を売り込んでいけたらと思い、多くの方と名刺交換をしました。
ホルスタインナショナルショーの様子と、日中友好協会で挨拶する釣部議長
友好祝賀会で、「琵琶」の演奏をする雑伎団の方。
農政関係質問
今日から予算特別委員会が始まり、委員会メンバーに入っていない私ですが、農政部に緊急対策について伺うために農政部所管の審議の間委員交代をして貰って、質問をしました。米の集荷円滑化対策や、燃料資材高騰対策などは既に国で方針を決定しているので、確認と実現に向けて国への要請を続けていくと言う答弁でした。
酪農家の間で、ここ2年ほど爆発的に増えている飼料用トウモロコシの優良品種が依然として足りない事や、来年の作付け希望面積が把握されていないことがわかり、その把握と種子の確保に全量を上げて貰うように指摘しました。
また今年の営農資金対策で、せめて3年の据え置き期間だけでも利子補給して無利子にしてやれないかと糺しましたが、財政難の農政部は、国に要請するという答弁が多く、再度同様の質問をしたのに対し、地方の意見も聞きながら検討するという答弁になりました。財政難の中で何か突破口を見いださなければ、何時までも安い原料基地から抜け出せないと思います。
中央要請
自民党農業振興議連メンバーで、中央要請に行って来ました。
今回は肥料燃油高騰対策予算の確保、
米の集荷円滑化対策の拡充
再生産の確保に向けた金融支援の拡充、
農業農村整備事業の適債化
等に絞って要望しましたが、肥料燃油等についての対策と、米の集荷円滑化対策については、既に自民党で思い切った対策を決めたことで、その実行を要望することとなりました。
選挙で勝たなければ出来ないと言うことです。金融支援については、これからその必要性を見ながら検討すると言うことで、年末を前にもう一度要請に行かなければならないかと思います。
生産局長への要請と、新任の中川財務大臣への第1号の要請
ゴルフ大会参加有り難う御座いました
少し曇り空でしたが、早朝から開かれた、中司杯ゴルフ大会に54名の方が参加してくれました。残念ながら、私はゴルフが出来ないので皆さんに感謝と激励の挨拶をしただけでしたが、参加の皆さんは、楽しくプレーをしていました。空港から3分、街から5分という至近距離にあるゴルフ場は、今年もとてもきれいに整備され、是非多くの皆さんに愛用して欲しいものと思います。プレーの料金も安く、飛行機で東京から飛んできて、二日間2ラウンドをしても、本州の混み合ったゴルフ場でするより良いという方もいます。東京中標津便が朝夕2便飛んでいた時にはこうした人が結構居たそうですので、せめて、千歳乗り継ぎでも午前中に着けて、夕方帰れるような便が出来れば様々な形での利用を喚起できるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
新総裁
自民党の新総裁が決まりました。大方の予想通り、麻生氏が圧倒的な支持を得て当選しましたが、自民党員の一人一人が、この後行われる総理大臣の予備選挙に参加したようなものなので、この決定には何かしら思い入れがあります。かつての自民党なら、派閥力学の中で、みんなには解らないうちに決まったものでしたが、「自由・民主」を旗頭にしている政党として開かれた中での決定と言うことを評価したいと思います。総理大臣が二代続けて短期間で辞任したことに、マスコミは批判的ですが、ひややかに見たり、どうせ誰がやっても同じという国民には、それに相応しい内閣しか与えられないと言われることを考えると、こうして新しい期待の中で総裁を選べる事の方が、良いのではないかと思います。
交流
中標津町の中心部で「街中賑わい秋の陣」という商工会主催のイベントがありました。沢山の会員による出店や子供達のダンス、大道芸、マジッククラブの手品など盛りだくさんの出し物を用意して、街の中に人を呼び集めようと言うものです。中には、スタンプラリーと言って商店街のポイントでチェックを受けると、抽選で景品が当たるというのもあって、最近はあまり歩くことの無くなった商店街を廻る企画もありました。商店も店に立ち寄って貰う企画を組んで、寂しくなっている商店街を見直して貰いたいとのメッセージを出していました。
またこの祭りには、中標津と物産交流をしている美唄市から、取れたての新米や、米粉、朝作って運んできた「とりめし」等も出品され、午前中でほぼ完売するという人気でした。この交流はもう3年続いており、売られている米の美味しさが人気となり、去年も美味しかったからと求める人が多くなってきました。お互いのAコープ店で、米と乳製品を交換販売したり、美唄の籾殻を中標津の酪農家が買ったりするまでになりました。お互いの顔の見える交流の中で、価値を認め合って消費し合うと言うことが大事だと、この交流を通じて思います。
(残念ながら、写真を撮っていませんでした)
産業祭
今日から2日間の日程で、別海町の産業祭(第2部)と、羅臼町の漁り火祭りが開かれています。別海町の産業祭では、地域の農水産物の販売の他、競馬も開かれ、天候に恵まれたこともあって、沢山の人出で賑わっていました。今年も少し来遊の遅れている秋鮭は非常に人気が高く。午前中の早い時間に売り切れていました。
羅臼の漁り火祭りも、鮭を買ったり、いくら丼や、秋味鍋、鮭ステーキなど海にこだわった食べ物の提供や、販売に長い列が出来ました。夕方には鮭のセリもあり、漁協青年部の景気の良い声につられてどんどんと手が上がって盛大でした。
今年完成した、全天候型魚揚場での開催は、雨の心配もなく駐車場も広く確保できるため、来年は一層盛大になることと思います。
こうした産業祭を繋ぐ本州や、北海道各地からのツアーを迎えるようになれば、一層地域が活気づけると思います。