街中賑わいイベント

 中標津商工会主催の、「街中賑わい秋の陣」というイベントが、市街中心部の商工センター広場で開かれました。絶好の秋晴れに恵まれて、多くの町民の方々が訪れ、久し振りに町の中に人が動きました。このイベントには、物産交流をしている「美唄市」からも、米を持って、沢山の方達が参加してくれ、用意した1トンのおぼろづき・ななつぼしを完売しました。8月の美唄かぶら祭りには中標津から乳製品を持って参加していて、こうした交流が広がって、お互いの地域産物の消費拡大がはかれればと思います。美唄の皆さん遠くまで有り難う御座いました。
 このイベントに参加して思ったことは、郊外に大型店が出店してすっかり寂しくなった中央通り商店街で、日曜毎に街中賑わいイベントを仕組んだらどうだろうかと言うことでした。車の販売店のように、土日が稼ぎ時と言うことで、月曜日を休業日にしているところもあります。人がでれるのは日曜日ではないでしょうか。郊外の大型店に家族連れで行くのも日曜日なのです。寂しくなった商店街ですが、こうして店と直接接していない広場でよりも、まだ残っている食堂関係や、衣料品関係の店がそれぞれ提携して共通の地域通貨を出したり、割引イベントを組んだりしてみては如何と思いますが、どうでしょうね。
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後援会総会

 午前中、我が家の倉庫の片付けを少し手伝って、12時から、農家の後継者の結婚祝賀会に出席。地域会館で、久し振りに手作りのほのぼのとした祝賀会でした。昔はみんなこうだったよなと思いながら、こうした中から地域の交流が広がるし、結婚する二人も大人の仲間入りが認められるものと思いました。
 失礼とは思いながら、一時間程で退席し、午後1時半からの後援会総会に臨みました。事業年度は1月から12月となっていますので、あと3ヶ月しか残っていない事業計画には無理がありますが、今年は選挙イヤーと言うことで、事務局の整理が遅れ、今になりました。総会時期にかかわらず、活動は引き続きしていますので、皆さんには快く賛成して頂きました。

バックナンバー

 忙しい毎日を送って、夜はお酒が入ってすぐ寝てしまうため、日記が一週間も滞ってしまいました。漸く時間がとれて一気に22日からの分を入れましたので、どうか遡ってご覧下さい。
 今日からは予算特別委員会が開かれています。私は今回は入っていませんが、農政関係の質問のサポートのため、準備をしながら作業を進めています。自分でやるのが一番ですが今回は代表質問者と言うことで、予算委員会などは他のメンバーが入ることになっていて、サポート役にまわっています。今回の議会は、さまざまな事案が転機を迎えていて、財政再建と共に大きな議論になっています。やり甲斐はあるのですが、責任も重大で、鈍くなった頭をフル回転して勉強しても追いつかない状況です。
 ただ一言・・・頑張ります!

新しい総合計画

 平成20年度からの、これまでの「第3期総合計画」に代わる新しい総合計画を策定する作業が進められています。今回の特徴は、数字を入れた計画ではなく、今後の進むべき方向を「ビジョン」として示そうというもので、細かい計画よりもむしろ重要なものとなりそうです。例えば「未来づくり戦略編」では、食ブランド強化戦略・観光のくにづくり戦略・もの作り産業振興戦略・シニアが輝くいきいき社会戦略・のびのび子育て戦略・新エネルギーフロンティア戦略・人と自然の共生戦略・地域力増強戦略などと言った項目です。看板ばかりが良くても中身がなければ・魂がなければ駄目なのでそこに魂を吹き込むのが我々の役目と、頑張っていきます。

品目横断的経営安定対策

 今年から始まった、新しい農業政策の、「品目横断的経営安定対策」が、小麦の収穫を終えて、収量が定まったところで昨年までの対策と大きな収入の開きが出ることが解ってきて、全道の農業者の中で大きな問題となってきています。この対策はWTO農業交渉をにらみ、緑の政策と黄の政策を組み合わせて所得保障をして、畑作経営を安定させようとするものですが、基準数値の取り方や、過去実績の中で、最近の品種改良や、好天の影響、農家の土地改良など栽培技術の向上努力が反映されていない部分があるようです。不作の時は経営を支える仕組みにはなっていますが、収入の減少は農家にとって死活問題で、数日前から、農業団体や農民組合、農政部などから聞き取りをしながら、予算委員会で質問をしてもらう準備をしています。なにぶん畑作のことは十分承知していなかったので、多くの資料と格闘しています。

さまざま

 午前中は、自民党の支庁制度検討委員会で、今回道が計画している内容について検討する会議が開かれましたが、多くの意見が出て一時間では足りなくなって、午後からの休憩時間を使って更に続けることになりました。11時からは、北海道医師会の皆さんと医療議連の懇談会があり、北海道における医療や、介護病床の制度改定における問題点などについて説明と懇談が行われました。医師会側からも、医師不足の問題点や、医療現場での実態、急激な制度改定による混乱などについて話されましたが、役割分担や、地域での医療機関の再編なども必要なことや、35万床の療養型ベッドを15万床に減らしたときの入院患者の行き先の問題などが提起されました。
 夜には、「赤レンガセミナー」で日本政策投資銀行の福永氏をお迎えして、「証券化される不動産」というテーマの講演を聴きました。バブル期のような様相になっているビル建設や、都心再開発の影で、不動産が証券化されて、ファンドや機関投資家に買われて世界に散らばっている状況の話がありました。最近問題になった「サブプライム」などもこの流れの一環で、大本が破綻してもそれが分散しているためにどこに影響が出るのか解らないという不思議な世界になっているようです。国が景気対策に使ったお金も、いつの間にか税金も払われずに外国に流れてしまう仕組みも有る様で、グローバル世界の恐ろしさを感じました。

後援会ゴルフ大会

 好天に恵まれて恒例の後援会主催ゴルフ大会が中標津カントリークラブで開かれました。今年も50人程の人達が参加してくれて、賑やかな大会になりました。私は相変わらずゴルフが出来ないのですが、試打式だけはしなければならなくて、振ったこともないクラブを振りましたが、やはりスカに終わりなした。みんなと一緒に回れればいいのですが、お見送りだけでした。来年は・・・?
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標津あきあじ祭り

 朝稚内から夜行バスで着き、マンションで一服したあと1便で中標津へ帰り、自宅へついてすぐ、標津町で開かれている「あきあじ祭り」に女房と駆けつけました。写真にあるように絶好の秋晴れの下本当に多くの人達が集まり、歌謡ショーや、出店での買い物を楽しんでいました。あきあじは既に売り切れとのこと。朝早くから近在の人達が集まって、群がって買っていったものでしょう。それほど人気があると言うことです。今年はまだサケ漁はあまり芳しくないのですが、値段が良いため、売り上げは何とか確保できているそうですが、今後の回復に期待したいものです。
 今日はお彼岸で、お寺参りの手伝いもすることになっていましたが、遅くなってお参りだけになってしまいました。節目節目にこうして、ご先祖様があって今の自分があると言うことと、宗教が今の暮らしに示唆を与えてくれることを感じたらいいなと思います。
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北海道ホルスタインナショナルショー

 安平町で今年の全道ホルスタイン共進会(ナショナルショーと言います)が開かれ、一応来賓と言うことで出席しました。全道から選び抜かれた乳牛が、一堂に会して、その機能美を競うものですが、乳牛としてムダのない、長命で高秘乳を維持しながら餌を牛乳に変える効率が良いという理論的に理想の体型にどれくらい近いかが判定の基準になっています。各酪農家は、人工授精で交配の段階で、このことを頭に入れて組み合わせを考えます。勿論乳量を重点に交配する酪農家もいれば、乳成分の向上を目指して交配する酪農家もいます。近年は、公社を選ぶ酪農家が多くなって、理想体型を追求するものは減っています。それぞれの考え方ですが、乳牛供給基地を自認している北海道としては、このような比較審査する場も必要だと思います。
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訃報

 昨日から今日にかけては身近な方々の訃報が相次ぎました。議員になる前、北村直人氏の後援会幹事長を務めていたときの後援会長だった石崎多門さん、今回の選挙で遊説隊長を務めてくれた徳永氏のお父さん、標津の事務所開きで祝詞をあげてくれた標津神社の宮腰宮司さん、時々立ち寄らせて頂いている建設会社の奥さんのお母さん、後援をしてくれている林業会社の社長のお父さん、隣のおじさん等々季節の変わり目のせいなのかとも思います。石崎さんは、何かと困ったことが有れば相談していた方でしたので、突然の訃報には、愕然としましたが、議会でしっかりやってくれと言う声が聞こえるような気がして、飛んで帰りたい気持ちを抑えて、こちらで農業団体との意見交換などをして課題山積みの転換期の農業について今後の質問などに備えました。