結婚祝賀会

昨日今日と、続けて地域の方々の結婚祝賀会に出ました。春の、連休のはじめということもあって、管内三町でいくつもの祝賀会があったようです。昨日は、別海町の、石戸谷誠君・めぐみさん、今日は同じく別海町の石森裕治君・真里さんの結婚祝賀会に出席させていただきました。どちらもベストカップルで、石戸谷くんとめぐみさんは映画俳優のような雰囲気をしていますし、石森君夫婦は、真里さんが三重県から海と大地のあるところで、動物と係わりたいと言う希望を持って、ホームページで最初にヒットした中春別に、営農サポートとして就職し、めでたく出会いを得たもので、どちらも地域にとって頼もしい存在になってくれそうです。幾久しい幸せを祈っています。

羅臼昆布のお菓子

 昨日は、牛乳の消費拡大でしたが、地元産でありながら、原料出荷に甘んじている地元産品に、羅臼昆布があります。勿論、この羅臼昆布は、国内でも最上級のだし昆布として、煮昆布とは別格の値段が付きます。しかし、道内での消費が少なく、利用拡大と、何らかの加工が待たれているところです。今年の羅臼町での、脇町長の新春交礼会の際、奥さん手作りの「羅臼昆布のお菓子」が出ていて、それが美味しかったものですから、最近、作ってみようと奥さんに電話をかけて、作り方を訊きました。奥さんは、忙しい中でしたが、作り方を教えてくれ、その上わざわざ作って自宅に持ってきてくれました。きれいな小袋にいくつも持ってきて下さったので、議会の部屋の他、高橋知事にも一つ届けました。後日知事に会うと、「昆布の香りと、塩味・砂糖の甘みがとても良くて、本当に美味しかった」とのことでした。そして、「あれは必ず売れると思うので、商品にして売り出してはどうだろう」と言われました。脇町長の奥さん共々、今後羅臼の道の駅でテスト販売しながら、売り出していければと思います。

ミルクカクテル

 昨日の話題に続いて、牛乳消費拡大応援団の話題です。
私と同じ一期の、札幌市中央区選出・千葉英守議員の紹介で、「牛乳を使ったカクテル」を飲ませてくれているバーに行きました。この日は、私も少しお酒を飲んでいったので、たくさんは飲めませんでしたが、次の4種類を作って出してくれました。
 1.カウアミルク
   ホワイトココアリキュールと、牛乳のカクテル・・とても甘く、女性向き。アルコール度は低い
 2.グラスホッパー
    ホワイトクレームドカカオと、グリーンクレームドメント、生クリームを等量シェイクしたもの、ミントの香りがさわやかです。
 3.アレキサンダー
    ブランデー2,クレームドカカオ(ブラックカカオリキュール)1,生クリーム1の割合でシェイクする。これは少し辛い(アルコール度が高い)
 4.エンゼルキッス(エンゼルティップが正式)
    クレームドカカオを4分の3入れた上に生クリーム4分の1をそっといれて、フラスキーノチェリーをピンに刺してのせる。とてもおしゃれ。


エンゼルキッス
 この他に、カルーアコーヒーリキュールと牛乳をカクテルして、ロックにした。「カルーアミルク」など、牛乳を使ったおしゃれカクテルが沢山あります。女性の皆さんや、ペアでデートの時など試してみて下さい。
なお、このカクテルを飲ませてくれたのは、すすきの第一グリーンビル地下・「グリーンアンドポロ」という店です。是非一度・・・(578−2051)です。
    

消費拡大

 生産と消費のバランスが取れなくなり、工場で処理しきれなくなった牛乳が産業廃棄物処理場で処分されたことが報道されてから、全国で、「もったいない」という声が広がり、生産調整と共に消費拡大の動きが広がってきています。先日、北海道農政部が、お茶変わりに、一日一回飲むようにしようという呼びかけをしているところが放映されて以来、農林水産省でも全国の地方農政局に同様の呼びかけをしたとか、旅行雑誌の「じゃらん」が札幌商工会議所に働きかけて各職場でこの運動を拡げようとしているなどのニュースが届いてきます。皆さんにとっては、牛乳は米と並んで主要な食糧として、格別の思いがあるのを、改めて感じます。私たちもこの機会に、更に消費を意識した、良質な牛乳を適量生産することにしなければと改めて思います。

研修会

 根室管内と、宗谷管内農業者研修グループの、道庁研修会があり、同席しました。もう15年以上にもなる研修グループで、毎年一回こうした研修を続けています。農政部と、しうさん林務部に、あらかじめ質問したいことや、提言したいことを提出して、それに沿って部の担当からそれぞれ説明があり、意見交換をする形式を取ります。 今回は、環境のことや、基盤整備のための補助事業、経営安定に関することなど幅広く、多岐にわたって研修したため、農政部は9課、水産林務部は4課の道職員が対応してくれました。農協酪対や、町議会なども時々こうした研修会をしていますが、夜行バスで来て、夜行バスで帰る熱心さと、提言と、自らの研究成果も持ってくるのがこのグループの特徴です。終了後、夕方高橋知事と会う時間が取れ、わずかの間でしたが、知事公館で知事と消費拡大などについても話が出来ました。
   
知事と談笑                   知事公館の庭で記念撮影

水産振興

 水産振興の大事なポイントになる、「漁港・漁場・漁村」整備を促進するための全道大会(2年に一回)が開かれ、冒頭参加させて頂きました。WTOなど、グローバル化の波の中で、漁業も大きな危機感を持っています。その危機を打破するために、このような大会を開いているものです。北海道が、全体として均衡ある発展を成し遂げるには、農漁村の振興を図る努力を、全道一丸となってしなければならないと思います。殆ど関係ないと考えている札幌の市民の皆さんにとっても、この全体として均衡ある発展が、そのまま中心としての札幌市の発展に繋がるのです。夕方からは、この条件整備に当たる、漁港港湾建設協会の懇談会にも参加しました。私たちの役割の一つは、このような一つ一つの積み重ねをサポートしながら、北海道全体の発展を成し遂げることだと自覚しています。

ラストスパート

 午後から、私の後援会総会が開かれました。連休前で、整理しなければならないことも多い忙しい立場の方々が、40人程も集まってくれました。日頃から、私の活動を、物心両面から暖かく支えてくれている方々を前に、三年前、熱い思いで私を不利な状況から議会に送ってくれた皆さんのことを、改めて思いました。この三年間、私なりに地域のため、北海道のために努力を重ねてきたつもりですが、思っていながら出来なかったことなどこれからの一年更に努力しなければと、改めて思います。明日、水産関係の行事があるため、最終便で行こうとしましたら、夕方から激しい雪となり、一時は飛行機が着りきできないのではと心配しました。わずかに降りの弱くなった機を捉え着陸した飛行機を見て、小さな機体がとても頼もしく思えました。


頼もしい4836便(ハマナス号)

春・3種

 今年は春の到来が遅く、札幌ではとうに積雪ゼロとなっているのに、畑にもまだ相当の雪があります。このままでは、春の追肥や、春耕が遅れて、早今年の作柄が気になります。それでも20日の夜降った雨のおかげで、かなり融雪は進みました。雪解けと共に蕗のとうが一斉に芽を出し、福寿草や、ネコヤナギが咲き出しました。今日は、家の回りの春を探しました。
                       
福寿草                      ねこやなぎ

蕗のとう

農・三題

1・審査講習会
 中標津農協乳牛改良同志会の、バーンミーティング(審査講習会)が、中標津家畜市場で開かれました。10人程の子供達も含め、40人ぐらいが、若牛4頭・成牛4頭を比較検討しながら、3人一組で審査して、牛を見る目を養おうというものです。私も若い頃は、参加して勉強したものですが、好みが強くて、審査できるようにはなりませんでした。酪農が谷間の状態に入っている今だから、淘汰すべき牛、残すべき牛をしっかり見分けられる目を養うことの意味が大きいと思います。

2・春の農機具展
 中標津に支店をもっている農機具販売会社が、今年のシーズンをめがけて、各社日にちをずらしながら展示会を開いています。今日立ち寄ったところは、搾乳ロボットの新型が、完成度も高くなって披露されていました。これまでは、ほぼ一社が独占状態でしたが、競合できるものが出来たおかげで、補助事業に乗れるかも知れません。非常に高い機械ですから、半額補助でもされると、普及できると思います。規模拡大で走ってきた酪農ですが、家内労働の限界を超えてきていますので、このような機械は必要となってくるのでしょう。この他、新提案のロールべーラーなども、注目されていました。

3・丹羽組合長
 別海農協の丹羽組合長が、北海道産業貢献賞と、北海道農業協同組合功労者賞をダブル受賞し、その祝賀会が開かれました。農協青年部リーダーとして農協運動に係わってから40年余り、人生の大半を農業と、組合の振興に尽くした方です。厚い情熱と、懐の深い人柄でみんなを引きつけてきた組合長でもありました。今の厳しさとは比べものにならない厳しい時代を切り抜け、組合経営を立て直してきたこの組合長を始め、各組合を統率してきた先輩達のおかげで、今の根室酪農は築かれてきたものです。授賞おめでとう御座いました。
   
バーンミーティング              子供達も真剣

女性部パワー

 道州制受入を決めたことの説明と、質疑のための臨時議会が開かれました。与党と野党の受け止め方は相当違うものがありました。与党は、これまで知事と一体になって、地方分権や、権限移譲を受け入れようとしない省庁の抵抗や、他府県並みを求める自民党道州制調査会などと、北海道代議士会を説得し、まとめて貰いながら戦ってきました。そのため、北海道の要望を最大限入れた素案を評価していますが。自民党ぺースで進むことを良しとしない民主党は、国の押しつけに乗ったものであるとか、権限移譲とはいってもたった8項目に過ぎないものが、道州制と言えるのかといった論調の質疑を繰り返し、知事に、「これは国の制度を変える重要な第一歩で、その風穴を開けたことにこそ意義がある」ときっぱり答えられて次の言葉が出なくなりました。終了後、支部長のいない選挙区支部関係者の集まりがあり事務所体制や、来年の統一地方選挙の公認などについて道連からの話がありました。その後、水産林務部、農政部、教育委員会などの担当と、意見交換をして、あわただしく最終便で中標津へ帰りました。夜は、商工会女性部の総会があり、出席して、挨拶をさせていただきました。中心市街地が衰退していく中で、何とか生き残ろうと結束して頑張っている女性達ですので、そのパワーは見事なものです。国と戦う高橋知事も含めて、女性パワーが、青年のパワーと共にこれからの時代を創っていくものと思います。頑張ろう女性部!      

女性部の皆さん                ご挨拶