高校の将来

今年の選抜高校野球に21世紀枠で出場した別海高校の「酪農後継者を育てる会総会」に出席しました。甲子園出場は地域に大きな元気を与え、高校生にも自身と意欲をもたらしたことは間違いの無いことですが、年々入学者が減り、今年は普通科が80人を超えられなくて(募集は120)暫定二間口となり、酪農科も3人、酪農専攻科は1人と言う状況で終了後校長から再生計画のような、今後の取り組みについての説明がありました。現在、別海町内の中学卒業生のこの高校への進学は50%を切る状況で、特に入学生の少ない酪農科はここ3年間一桁を続けており、その原因などを分析する事にしています。他の刊行物にあったのですが、高卒で就職するものは負け組だと言う意識もあると書かれていて、こんなこともみんなが行く大学に行かない道を選ばなくなったこともあるのかも知れません。実業科への進学が少なくなり、技術者不足が更にましている中で、高卒の扱いも見直すときではなかろうか?


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