電力需給見通し

昨日委員会終了後、自民党会派で、今年の夏の電力需給見通しについての研修会がありました。
平成10年並みの猛暑になると、1日の最大必要電力は500万キロワットに対し、供給力は483万キロワットと、17万キロワット不足となるとのことです。
猛暑となった場合、かなりの節電をしなければならないと言うことで、大口需要者に対してその要望をすると言うことですが、産業用については出来るだけ必要な供給をすべきではないかと思っています。
平年並みの暑さであれば、ぎりぎり釣り合うものと言うことすが、北海道としても、新聞や、ラジオ、テレビCMなどを活用し、節電メニューとその効果を分かり易く情報提供し、各家庭で少しずつでも出来る節約を呼びかける事としています。
脱原発を目指す事は今後への負の遺産を残さないと言うことでは必要なことかも知れませんが、新しい電源を確保するまで、これまでより一層安全を確保した上で原発を稼働するべきではないかと思っています。


Categories:

Tags: