船橋候補は、厚岸町から出発して浜中、根室、別海、中標津、標津、羅臼と小雨の中を駆け抜けました。候補はその町の特色やデータを頭に入れ、その町に合った話を織り交ぜながら国会議員としての実績やこれからの地方のあり方についての考えや夢を語りましたが、特に都会にばかり集中する便利さや経済に釣られて、若者も都会へ移動してしまい、地方が寂れるという繰り返しの中で、この打開策について重点的に訴えていました。すなわち、今の通信網の整備で地方に居ても通信環境は都会と変わらず、そうしたものを活用して地方でも若者が就職できるようにし、そのことで地方の活力を上げていくという事です。また食料の生産基地である北海道が今の国際情勢のような中で、これからの日本を支える役割が重くなることを生かしていくなどの所信が語られました。応援弁士のSさん親子は相変わらず自分の話が半分で、うんざりでした。